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おでかけ大好き2

日々のごはん。おでかけ。読書。家族のあれこれ。なんか面白いこと。

朗読会

2025-02-11 11:51:54 | 本に暮らす
久しぶりに親子丼。
三つ葉の代わりに、セロリの葉っぱ。
私はセロリ大好きだけどオットは苦手らしい。とはいえ、残さず食べて偉い!



今年のおばあちゃん大根の出来は悪く細いけどもせっかくの寒風。おばあちゃんに頼んで切り干し大根を作ってもらいました。
自分でやれって!?おばあちゃんのリハビリです🩷感謝してますよ🙏

みるみる嵩が減っていくので大根って水分がほとんどなんですね〜🙀

堤腰和余さんの朗読会に行ってきました。
先日の瀬戸口みづき先生の講演会とはうってかわって、私を含めてしぶ〜い年齢層。

暇を持て余してるよっ母も誘いました。
太宰治の「カチカチ山」うさぎを潔癖な若い女子、タヌキをズルい哀れな中年男に当てはめたお話でした。タヌキは太宰治本人だったのかも。私は睡眠学習になりました(笑)

いつも堤腰先生はオマケで、作者の人柄の紹介を兼ねたエッセイなど小品を読んでくださり、本編より面白い。今回は太宰治の死後開催され続ける桜桃忌についてのお話でした。

作品に「桜桃」があるほどさくらんぼが好きだった太宰治。入水自殺して発見された日が自身の誕生日。さくらんぼの時期ということもあり、翌年友人たちがさくらんぼを食べながら太宰を偲んだという逸話。

さくらんぼが好きってのもボンボンっぽいし、自身の誕生日に見つかるのも太宰らしい自己愛な気がするなぁ。

自身の甘々に絶望し足掻くも結局弱さに負けるダメおやじというアイコンが現代も共感され愛される作家なんだろうなぁ。夫にはしたくないけど、愛人はたくさんできそう😅



週末はお約束の寄せ鍋。鱈と豚肉、巾着餅。味付けはめんつゆとコンソメでちょっと洋風。



豚汁。棒々鶏やお好み焼き、親子丼の残りロピアの焼売などセンター不在の寄せ集め。

明日は久しぶりに電車に乗っておでかけなのでドキドキ💓TOICAどこだっけ?準備しなきゃね。










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瀬戸口みづき先生の講演会

2025-02-02 23:40:19 | 本に暮らす


静岡県の地元あるあるネタの4コマ漫画「ローカル女子の遠吠え」やドラマ化もされた「めんつゆひとり飯」が代表作の漫画家、焼津ご出身の瀬戸口みづき先生の講演会に行ってきました。

「ローカル女子」は一時期マイブームで図書館で読んだり、周りにオススメしてました。

自慢ですが、掛川図書館はたまにナイスな絵本作家さんや地元出身な翻訳家さんの講演会を企画してくれるのですが、漫画家さんはお初だそうです!



会場はほぼ満席、珍しく前の席からぎっしり埋まっていて驚きました。地元外の人も多かったみたい。みんなやる気ね!
講演会は撮影禁止だったのですが、受付前のこのイラストはSNSオッケーとのこと。


掛川ってことで、スクリーンには富士山と共に茶文字の粟ヶ岳のイラストに感激✨先生ありがとう🩷

漫画の発売されるまでや、デビューの経緯、生原稿の回覧、作品の誕生秘話など、色々興味深かったのですが。

なにより質疑応答の時間が足りないほど、質問に挙手する方がたくさんいてびっくり!質問者はほとんど熱狂的ファンな男性で、そして「「ローカル女子」を読んで県外から静岡県に移住しました!」という方が多くてほんと驚き!!

「漫画読んでよさそうだからって他県に移住するって静岡県民にないメンタリティだわー」「よそもいいけど、静岡県が一番だよね…に落ち着く能天気な保守さだよね」と一緒に聞きに行ったオットと盛り上がりましたよ。

全員がお土産イラストをもらいました。
掛川に因んで、深むし茶ネタが嬉しかったな🍵





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2024年読書ベスト

2024-12-29 22:57:23 | 本に暮らす
行動制限は明日まで。
毎日朝はゆっくり起きて、朝は各自適当、お昼は娘、夕飯はオットが作ってくれて極楽。ずっとこのままでもいいなぁ。
The一品料理!!


ムスメ作シチュー


ムスメ作明太子パスタ


オット作おでん

しかしそろそろ、自分の作るいろんな種類のおかずが恋しくなってきました。

この際、年末恒例の今年の読書の集計をしました。2024年の読書は81冊(コミックは別)読書メーターに記録を始めて12年でやっと累計1000冊を超えました👏



目標の年間100冊にはほど遠いですが、まあ頑張ったのではないでしょうか。



そして恒例の2024年のベストを選びました。冊数を稼いだ貢献として1位は八咫烏シリーズです。外伝を含めて12冊。

2位のサガレンは、「ゴールデンカムイ」や「熱源」で夢中になった樺太(サハリン)の紀行記。北の自然の中の、廃墟や廃線に心惹かれて、一時期サハリンをGoogleマップで巡ったりしてました。前世で樺太に住んでいたのかも。

個人的には今更ですが「夜市」の恒川光太郎さんに出会えたのは大収穫でした。夢中で数冊読みました。世界観のある上質なホラーです。

皆様の年末読書に安心してオススメするとしたら、やはり直木賞受賞の「木挽町のあだ討ち」ですね。手頃な分量の読後感の良いミステリーですよ。イヤミスでないのでご安心を。

今年は読後もページ数もガッツリ重い社会派は読めなかったなー。「黄金の王、白銀の王」は重みがあって面白かったな。ゆかちんに感謝。



伏せってる間に出版された「呪術廻戦」の最終巻2巻、オットに買ってきてもらいました。コロナのステイホームで「鬼滅の刃」と共に鬼流行ったよね〜!

最初の先が気になる面白さはなく、もはや色々説明されても理解できませんが、とりあえず収まってよかったよ(苦笑)
短編がうまいので、むしろスピンオフを読みたいわ。エゴサし過ぎた作者がもう描きたくないのがヒシヒシと。やっぱりJUMPの人気作の看板は重いのね〜!!

おまけのポストカード、私の推しのナナミンとムスメの推しのおにいちゃんだったのでびっくり!「わかってるじゃん!」とオットを褒め称えましたが、これしかなかったそうです💦主人公と五条先生が完売か。納得。

この1週間、他人と話もせず、家事もせず、「海に眠るダイヤモンド」の一気見か、読書に没頭して別世界へ。世の中に復帰できるか心配になってきました。











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ぶりぶりぎっちょう?

2024-12-07 23:21:41 | 本に暮らす
図書ボランティアに参加したあと、久々にらんぷへ。

直前までウィンナー珈琲を頼むつもりが、気がつけばアイスを注文してた。恐ろしや。モーニングは必ずエッグトースト🥚



カフェにきたのは、どうしてもこれを読み終えたいから。
万城目学さんの直木賞受賞作「8月の御所グラウンド」の続編、「6月のぶりぶりぎっちょう」
ぶりぶりぎっちょうとはなんぞや?
それよりも同収録の「3月の局騒ぎ」が面白かった。鴨川デルタで叫びたい、春はあけぼの〜。

このシリーズが面白いかは別として😅
間違いなく、長い歴史が交錯している京都を体感したくなる。学生時代を京都で過ごしたかったなぁ。











あんまり…と言われる今年の紅葉🍁も、12月になったら探せば時々出会うようになった。年々、季節感覚がズレてきてるので、積極的に探さないと。気がつかなければないも同じ。幸せも紅葉も。

ちなみにぶりぶりぎっちょうとは、平安時代に広まったこどもの遊び。ホッケーのように杖で鞠を打って相手陣地に入れるそう。ぶりぶり(振る)ぎっちょう(毬杖)だそう。ぶりぶりざえもんは関係ないです😅(多分)







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虹🌈と読書

2024-06-05 16:41:58 | 本に暮らす
ガクアジサイの淡い色。

日々はただ過ぎる。
ブログ更新の間が空くと駄文ですら書くことのハードルが上がります。

今日は東京で友達と待ち合わせの予定が2度目のお流れ。1度目は私の風邪、今度は彼女の急用。せっかく天気がよさそうだったのにな。そういうこともあるさ。



夕方、回覧板を回しに行ったついでにちょびっとウォーキングしていたら虹🌈発見!!雨も降ってないのに!?
すかさず友達と共有。



「濃い虹の内側に薄い虹が二重になっている」と友達から送られてきた写真!

LINEの画面が虹で埋め尽くされました🌈
そして瞬く間に雨☔



虹🌈を撮影するおばあちゃん。
雨が降るといそいそとお外にでるポチ。



別日、お花を撮影するおばあちゃん。
微笑ましい日常。

梅雨入りはまだ先なのか湿度が低いのはありがたい。けども朝夜は肌寒いような涼しさで、夜はひざ掛けしたり、ストレッチしながら、読書に最適。



推しの万城目学さんが遅きに失した感がある直木賞受賞。嬉しいけど、受賞作が短編とはわかってない。綺麗にこじんまりまとまり過ぎ!?

万城目さんといえば、荒唐無稽の大風呂敷を広げて、諏訪湖や大阪城や砂漠をバラバラと取りこぼしながらもまるっと包みこんだくせに、拍子抜けするほどあっさり潔く終わるスケール感のバグ、破天荒さ。大長編を一気に読ませるストーリーテーリングが醍醐味なのに。…ファンがわかってるからいいさ。



そしてこちらも推しの津村記久子さん。
新聞小説だっただけあって長編。
水車小屋の番鳥?のネネや周りの人々の良心で健やかに穏やかに暮らす姉妹の40年。

淡々とした日常に、持たざる人、失った人だからこそ受け取るものがある。人が幸せに生きるのに必要なものとは。

でも途中で育児を放棄した親に対しては、もっと怒って!!お仕事小説ではコピー機にさえ怒ってたのに(笑)情や信頼がないと怒りもわかないのかと納得。


小説の中にも虹🌈
窓辺のサンキャッチャーからの贈り物。



そして窓辺にたびたび訪問ニャ。
現実と小説の中を行ったり来たり。



















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