髭ジィの白山西麓山里暮し~農道徘徊、里山歩き、ザル碁~

華麗、否、加齢からくる気力、体力、能力の衰えは如何ともしがたいが、
、、今だ、あれもこれもと欲だけは

親父の背中

2016年01月25日 | 古稀を過ぎた髭ジィのつぶやき
髭ジィは親父から猛烈に怒られた記憶が一つある
何のことで怒られたか定かではないが、外にほうり出され、
家に入れてもらえなかった、そんな記憶である
たぶん母親がとりなしてくれたんだろうなぁ
他に怒られたり、説教されたような思い出はない
一家は昭和21年朝鮮から逃避行、引揚げてきた
親爺はその後、金沢で職を得て以降、20数年大聖寺から汽車通勤
大家族喰うことで精一杯ということもあるのだろうけれども早朝に
家を出て夜遅く帰ってくる寡黙な親爺
髭ジィはそんな親爺の背中を見て育った 
なのに、髭ジィはどうなのか
己が失敗したこと、後悔したことなどが先に立ち
我が子にはかくあってほしくないとついつい説教がましいことを
言ってきたような
今にして思えば、恥ずかしい限りだ
自己に恥じない行動、生き方をすること、言葉はいらない
自慢はしない(あまり自慢できることもないが)自慢めいた言い方はしない
(親切心からだと)説教がましいことは言わない
言葉はもういい 男の背中だ 親爺の背中だ うん、そういうことだ!


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