髭ジィの白山西麓山里暮し~農道徘徊、里山歩き、ザル碁~

華麗、否、加齢からくる気力、体力、能力の衰えは如何ともしがたいが、
、、今だ、あれもこれもと欲だけは

日々、季節の移り変わりを愛でながら

2015年10月07日 | 古稀を過ぎた髭ジィのつぶやき
白山麓に棲まう我が身、周りは田んぼ、その先は山
田んぼと山並みの間には手取川が流れる。
が、川の流れは窓からは見えない。
100mほど行くと、晴れた日には白山の頂を望むことができる。
日本海からさほど離れてはいないのに、ドカッと雪が降る。
移り住んだ当初はあまりの豪雪ぶりに驚かされた。
10数年も経つと、慣れというか、あきらめというか、ジタバタ
しなくなった。配管されている地下水が融雪に利用できるのも
ありがたい。
さて、
田んぼの稲は刈り取りがほとんど終わっている。一部に残って
いるのは、なんだろう。もち米か酒米か、それとも?
もうそろそろソバ畑の刈り取りも始まりそう。
新そば、新ソバ 新蕎麦
山並みがあでやかに彩られるのはこれからだ。
一年は山も田んぼも白しろシロ、一面純白の世界から始まる。
そこから、ゆるりゆるりと雪が融け、やがて水墨画の風景に
ほどなく、芽吹きが始まり、うっすらと淡い色が、山は息吹く。
色は徐々に深まり、山は燃え、山は笑う。
夏まっさかりはそんなに長くは続かない。気がつけば秋
標高の高い山のほうではもう始まっているだろう。色どりが
間もなく、このあたりの山々も多色刷りの景色に変わる。
そして、再び白の世界へ  繰り返される自然の移ろい





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