今頃になって
咲きだした
花豆の花
真っ赤な花弁が
緑の中で
目を引く存在だ
花を
観賞するのは
良いが
今年は
暑い日が続いているので
結実するのか心配だ
大きな
小豆色の花豆
楽しみに
していたのだが
あまり
期待できそうにないな~
今頃になって
咲きだした
花豆の花
真っ赤な花弁が
緑の中で
目を引く存在だ
花を
観賞するのは
良いが
今年は
暑い日が続いているので
結実するのか心配だ
大きな
小豆色の花豆
楽しみに
していたのだが
あまり
期待できそうにないな~
暦の上では
立秋を
過ぎましたが
気温は
中々下がらず
30度を越す日が
続いている
庭先で
成長を続けていた
朝顔が
ますます
元気な姿を
見せてくれる
露が残る
日の出前の
心安らぐ
ひと時だ
濃い青色が
まだ眠りから
醒めきれない私を
シャキッと
させてくれる
凛とした
ブルーの輪郭も
昼頃には
その痕跡もなく
みんな
しおれている
隣には
もう大きな
蕾が
明日への夢を
膨らませている
今年も
もうしばらく
こんな日々の
いとなみで
疲れた身体を
癒してくれるだろうありがとう・・・<m(__)m>
この時期
あたり一面に
甘い濃厚な
鼻をつくような
強い刺激臭
それでいて
つい手を伸ばして
顔を近づけて
しまいたくなってしまう
真白な
大きな花弁
蕾も
大きく振らんで
今にも
弾けそうだ
朝露を浴び
しっとりとした
姿は
まだ夢見心地の
ユリの女王の
貫録なのだろうか
赤い雄しべや
花弁の内の斑点が
印象的な
山百合の花
宿を
朝4時半ころ出発
乗り合いタクシーで
尾瀬の入口
鳩待峠に
向かう
ハクサンシャクナゲ
イワカガミ
この時期は
交通規制で
一般車は入れない
エゾウサギソウ
カラマツソウ
鳩待峠から
尾根伝いに
登ること
1時間ほどで
視界が
開けてくる
ギンリョウソウ
クルマユリ
同時に
高山植物が
目に付き始める
樹林帯を抜けると
ギラギラの太陽が
照りつける
ゴゼンタチバナ
イワシモツケ
登山道は
小至仏山の途中まで
木道が整備され
歩きやすい
コメツツジ
タカネナデシコ
その両側には
小さな花々が
短い夏のこのひと時を
先を競うように
咲いている
チングルマ
ミヤマダイモンジソウ
シャッターを切る
回数が増え
中々先に進まない
ワタスゲ
至仏山は
高山植物の
宝庫と聞いていたが
納得する
尾瀬岩鞍ユリ園
メイン会場からからの
帰り道
「白樺の森 」
がある
川に沿って
白樺の林の中に
探索路があり
色とりどりの
ユリが
咲き乱れている
周りの草木に
馴染み
木漏れ日の
射し込む中で
色鮮やかに
光り輝いている
サワサワと
傍を流れる
水の音や
沢に沿って
吹き下ろす
そよ風は
30度をこえる
真夏の暑さを
忘れさせてくれる
足取りも
自然と
ゆっくりとなり
立ち止り
ユリ独特の
香りを放っている
ユリの花に
顔を
近づけてみたくなる
そんな
昼下がりの
ひとときだった
ユリ園で
夢中にさせてくれた
花々
何度見ても
飽きがこない
また
会いに行きたくなってしまう
ユリの花
見惚れているだけで
身体いっぱい
満たされていく
言葉はいらない・・・
尾瀬岩鞍スキー場の
ゲレンデ一面に
今年も咲きだした
ユリの花
今咲いているのは
スカシユリ
駐車場から
直ぐに入口へ
メイン会場までは
リフトで上がる
眼下には
ずっと
色とりどりの
ユリの花が続く
ひとときの
空中散歩だ
まだ
ちょっと早いのか
蕾が多かったが
感激だ
しばし見惚れて
時間も忘れる
ユリの香りに
包まれながら
レストラン「オクタ」での
ユリの
ソフトクリームが
美味しかった
普段
目にするのは
紫の
紫陽花だが
「アナベル」紫陽花は
蕾の時は
緑色
開花するに従って
薄緑色から
純白へと変化し
見る目を
楽しませてくれる
やわらかくて
美味しそう
管理が良いと
秋には
またグリーンの
色に戻り
ドライフラワーでも
人気がある
最近
栽培している
農家も多い
やっと
梅雨が明け
あのムシムシした
鬱陶しさから
解放はされましたが
日中は
連日の30度越え
梅雨時に
雨に打たれる
紫陽花が
定番ですが
こちらでは
今が見頃
ひんやりとした
朝露を
いっぱい浴びて
日の出を
待っている
紫陽花
日中
木漏れ日が
入る程度の
カラマツ林の
中で
ひっそりと
白やピンクの
花を咲かせている
イチヤクソウ
身長は
15~20㎝位
開花した
花弁は
梅の花を
一回り
小さくしたようだ
遠慮気味に
みんな
うつむいている
そんな姿が
しおらしい
下から
のぞいてみると
またまたびっくり
花弁から
飛び出すように
下に伸びているのが
雌しべ
付け根の方で
小豆色しているのが
雄しべのようだ珍しい発見だ
今年も
咲きだした
ヤマボウシ
木の枝の表面は
真白な花に
覆われている
風が
通り過ぎると
その後を
「待って・・」と
追いかけ
波のようにゆれる
十字の
白い花弁のように
見えるのは
実は
総包 (yahoo!百科事典参照)
花は
真ん中にある
坊主頭だそうだ
「山法師」という名前も
白い頭巾のような
総包に包まれた
坊主頭が
僧兵の頭に
似ているところから
名付けられたようです
こちらでは
「山桑」
とも呼んでいます
9月頃になると
イチゴのような
いやサッカーボールを
小さくしたような形をした
赤い色になり
甘くて美味しい
果実になります
藤の花が
終わりに近づき
代わって咲きだした
ルピナス
昔は
見かけなかった花だが
今では
農家の庭先や
道脇
田んぼの土手などに
いっぱいあり
今の時期は
この
カラフルな色に
目を
奪われてしまう
花の形が
藤の花に似ていて
下から上に向かって
咲いていく姿から
「昇藤」
とも呼ばれている
どんな土地でも
たくましく
成長することから
ルピナスの
語源は
「オオカミ」
だそうだ
この花からは
とても想像つかない
花が
可愛そうな
気がする
ボケの木の下に
今年も
咲きだした
踊子草
今頃になって
隣で一輪
赤い花を
咲かせているのは
その名の通り
ボケの花
薄い
ピンクの花弁が
葉舞台の上で
綺麗に整列し
輪になって
踊っている
「踊子草」
誰が命名したのか
名前にぴったりの
素敵な名前だ
下からの
ぞいてみると
羽毛に覆われた
花弁の裏には
黒茶色した
雄しべと
思われるものが・・・
この花の付け根には
甘~い蜜があり
子供のころに
良く
花弁を引き抜いて
吸った
そんな記憶が
残ってる・・・
寒さに強く
春先の
雪の下で
もう芽吹いている
「行者ニンニク」
土を被せると
その中で
白くやわらかい茎が
成長し長くなる
先端が
二っ葉位開いた時
採って食べると
これがまた美味しい
てんぷらにしても
そのまま揚げても
どこかに
ニンニクの香りが残り
お酒がすすむ
気温の上昇に
合わせるかのように
成長が早く
もう花盛りだ
クローバーの花を
大きくしたような
変わった花
葱の花に
良く似ている
ちぎると
ニンニクの香りが
一面に飛び散っていく
すぐ上の
山の麓から
湧き出した
清水だ
雪解けが
しみこんで
この時期は
まだ水量が多い
水道が
引かれるまでは
飲み水
風呂水
洗い水として
生活に欠かせない
存在だった
今でも
水道水の源泉として
出荷する野菜の
洗い水として
活用されている
冬は暖かく
夏は冷たい井戸水で
スイカやトマト等を
冷やして食べる
夜になり
カエルの声も消え
山里の
静けさの中で
流れ落ちる
井戸水の音だけが
子守唄のように
朝まで続く・・・