ポカポカ陽気で
春を待っていた
木や草たちも
緑色の顔を
大きく
のぞかせて来た
枯れ草で
覆われていた
土手も
これから
賑やかになりそうだ
そんな中
もやしの親分のような
透明がかった
茎の上に
細長い坊主頭を乗せた
土筆を見つけた
この子は
可愛くて
愛嬌が有り
食べることもできる
でも
この子の親は
スギナと云って
繁殖力が旺盛で
畑に入り込むと
駆除するのが大変だ
農家では
嫌われ者だ
ポカポカ陽気で
春を待っていた
木や草たちも
緑色の顔を
大きく
のぞかせて来た
枯れ草で
覆われていた
土手も
これから
賑やかになりそうだ
そんな中
もやしの親分のような
透明がかった
茎の上に
細長い坊主頭を乗せた
土筆を見つけた
この子は
可愛くて
愛嬌が有り
食べることもできる
でも
この子の親は
スギナと云って
繁殖力が旺盛で
畑に入り込むと
駆除するのが大変だ
農家では
嫌われ者だ
桜の
花だよりを
聞いてから
一カ月を過ぎる
桜前線は
本州を越え
北海道に
たどりついた
本州の
中程にある
尾瀬の里
片品村では
5月の連休の今
桜が満開をむかえ
訪れる人々で
賑わっている
薄いピンク色の
お花見は
何度おこなっても
飽きる事を知らない
静かだった山里も
次第に
忙しさに包まれてくる
また忙しい
一年が始まる
水芭蕉
初夏の尾瀬の
代名詞ともなっている
5月の下旬から6月の
上旬にかけ
周りの山々には
残雪が目立つ中
尾瀬ヶ原や
尾瀬沼の周りで
見頃となり
多くの人が訪れる
今の時期は
まだ深い雪に
覆われている
一足早く
尾瀬の麓にある
「水芭蕉の森」では
水芭蕉が
開花を迎える
5月の連休あたりが
丁度見頃となる
今年も
出かけてみた
途中に
大きな駐車場が有り
そこから車道に沿って
歩いて行く
左側には
沢が有り
山の斜面の
スギ林の中には
まだ雪が残っている
昇り詰めたところに
視界が
開けたような明るさが
目に入ってくる
まだまだ
グリーン色の少ない中に
真白な水芭蕉の花が
飛び込んでくる
遊歩道が
木道で
管理されているので
気軽に
見て回る事が出来る
この連休中は
ライトアップも
行っているそうだ
暗闇に浮かぶ
水芭蕉も
幻想的だろう
一度来てみたい・・・(^^♪
雪割り草が
満開を
迎える頃
紫色の
百合の花のような
カタクリの花が
咲きだす
背丈は
10~20㎝位で
葉には
紫色の斑点がある
落葉樹の中で
注がれる
日の光に
活力を貰い
花を咲かせ
結実する
木の葉が
茂ってくると
地表部は枯れ
土の中の鱗茎は
来春まで
休眠する
変わった花だ
今年も
咲きだした
雪割り草
あっという間に
雪も解け
暖かい日が
続く中で
気が付いたら
真っ盛りに
なっていた
紫の色が
特に
目に付く
一輪の
花弁は
直径
1cm前後だが
数がまとまると
目を引く
やっと雪が解け
黒茶色の
乾いた
枯れ草や落ち葉が
覆い尽くす
所々に
黄緑色の
「ふきのとう」が
顔を出した
春一番の
自然からの
贈り物
早速てんぷらに・・・
こちらは
行者ニンニク
寒さに強く
もう
こんなに伸び出した
葉が茂る前の
この時期が
一番美味しい
落ち葉の中には
真白い
茎がある
掘りだすと
10cm位になり
ニンニクの香りが
周りに
広がっていく
これも
てんぷらだ
醤油漬けにしても
美味しい
今年も
自然に感謝
<m(__)m>
やっと雪が解ける
雪の重みで
枯れ草や
落ち葉が
押し花のように
ペッタンコになり
地面に
張り付いている
そんな中に
銀色で
ウサギの毛のように
柔らかそうな
ねこやなぎの花
ピンクの色が
寄り添い
一斉に
こちらに
顔を向けている
可愛い・・・
優しく
微笑む
お日様に応えるように
輝きが増している
まだまだ
朝晩冷えるので
「寒さに負けないでね」
と呟いてしまう
福寿草が
今年も
咲きだした
昨年に比べ
一週間くらい遅いようだ
南向きの
日当たりのよい
場所では
すでに
緑の葉が生い茂り
黄金色に
輝く
福寿草の競演だ
日蔭には
まだ
雪が残っている
その周りを
取り囲むように
ぽつぽつと
咲いている福寿草
わずかな
太陽の日射しを
体中に
浴びたいと
競って
のび上がっている
まだ茎も短く
葉も見えない
福寿草
でも
季節の流れは
速い
あっという間に
大きく変身します
最近
朝起きて
外に出ると
鼻を突くような
山椒独特の
香りに包まれる
真っ赤に
熟した実を
鳩や
シジュウカラ等の
小鳥が
食べに
来ているようだ
「山椒は小粒でピリリと辛い」
の言葉通り
そのまま食べようとしても
食べられるものではない
赤い実の中には
真っ黒な
種が入っている
熟していくに従って
中の黒い種が
顔を出す
赤と黒のコントラストが
たまらない
赤い皮は
香辛料として
七味唐辛子等で
使用されているようだ
この香りとともに
今年の秋も
深まってゆく
釣舟草(つりふねそう)
面白い
名前の花です
大きく
おなかを膨らませて
ピンク色に
咲いているのが
花です
ガクから
つり下がったように
咲いている姿が
帆掛け舟を
吊り下げたような形から
この名前が付いたとも
言われています
ガクの部分から
二つに切り取れるので
切り取って
指に射し込み
動かして
遊んだ記憶があります
小人の
帽子のようです
今は指が太くなり
可愛くないですが・・・
実が熟してくると
ぱちっと
音がして
飛び散るのが
面白くて
時間の過ぎるのを
忘れるようでした
このように
ちょっと摘むだけで
弾け
中の実が
飛び散り
皮がくるくると
ゼンマイのように
手元に残ります
この弾ける
瞬間の手触りが
懐かしいです
暑かった夏も
やっと終わり
朝晩
冷え込んで来た
日中は
日射しが
きついけれど
通り抜ける風は
秋
今年の気候は
おかしかった
その影響は
茗荷にも現れた
夏・秋の
二種類ある
茗荷
順番に
収穫していくのだが
夏茗荷が
秋に追いついた
収穫量は
昨年の半分だった
花を咲かせるのも
数少ない
秋を迎える
取り残した茗荷の花
日射しが
夏から秋に
変わり
朝晩が
寒さを感じる
この時期の
代名詞の
コスモス
どこから
降ってきたのか
湧いてきたのか
我が家の
周りに
年々数が増えている
白とピンクの
二色
肌に感じないような
僅かな風邪にも
大きく
揺れている
冬を前に咲く
コスモスの
花は
ちょっと寂しい
でも
大好きな花だ
ここに来て
急に冷え込み
涼しさを通り越して
寒さを感じる
空色は
ブルーの秋空だ
身近な場所でも
秋の気配
アスパラ畑で
見られる
赤く染まった
アスパラの実
真っ赤に完熟し
美味しそうな実
この中で
新しく誕生する命は
何個位だろうか
多くは
小鳥のご飯になるようだ
雨台風が
行った後
急に気温が下がり
一挙に
夏から秋に
周りでは
コスモスも
咲きだしてきた
朝顔も
まだまだ
負けてはいない
20度を
割り込み
肌寒さを感じる中で
真っ盛りだ
霜が降りるまで
楽しませて
もらえそうだ
やっと
涼しくなり
秋らしくなって来た
空の色も
秋空
赤とんぼが
気持ち良さそうに
飛び回っている
はてしなく続く
白いじゅうたんは
蕎麦の花
今年は
蝶が
たくさん飛び回っている
これも
猛暑の影響なのか
三角錐の
蕎麦の実も
確認できるほどに
なっている
豊作になりそうだ
怖いのは
台風のみ