神島のコトを知りたいならこのブログ見れば一発だよって言われるのを目標とするブログ。

映画「潮騒」、恋人の聖地、豊富な魚介類、手付かずの自然。伊勢湾に浮かぶ小さな島、神島の魅力を紹介します。

ご縁です!!

2009年11月24日 | イベントのハナシ
東海テレビの大人気番組

西川きよしの「ご縁です」が

神島へ来てくれましたよぉ

放送日は今週の金曜日

11月27日 夜7時からです



きよしさんと息子の忠志さん

娘のかのこさん、オール巨人さんが来てくれました。

山海荘にも寄ってくれましたよ

今回のテーマは「家族」

笑いあり涙ありのすごい収録でした。

さすがはしゃべりのプロですね。

あっという間に終ってしまいました

ディレクターさんも編集しながら

もらい泣きしてしまったという今週の「ご縁です」

ぜひご覧ください

11月27日 金曜日 夜7時からです

見れない方はぜひ録画を



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先人たちが残してくれたもの

2009年11月18日 | 神島を考える
たくさんあります。

だからこそ僕たちが神島で生活できているのですから。




八代神社 鳥居の脇に立てられたこの石碑

後ろには「元厚生大臣 廣瀬久忠 書」と書かれています。

なぜこんな大物政治家の名前が

その横には「天野兵太郎」とあります。

どうやらこの人が鍵を握っていそうだ・・・。

というわけで

今回お話を聞いたのは、その天野兵太郎さんの甥にあたる

天野峰幸さんです。



峰幸さんが若い頃、仕事は漁師と運搬船の乗組員の

2種類しかなかったそうで。

お父さんが漁師をしてなかった事もあり

運搬船に乗る事になったそうです。

びっくりしたのはわずか25歳で100トン以上の

貨物を運ぶような大きな船の船長にまでなった事。

その後、大きな病気を患い、船を降りましたが

神島の漁協で35年間も勤め、神島のために尽力されました。

そんな峰幸さんに叔父さんのことを聞いてみました。

すごい人でした

なんと八代神社を建てるにあたり

費用を全額寄付したんですって

どんな財力

東海地方の運搬業界では知らない人はいなかったらしいです。

で、冒頭の厚生大臣さんともお友達で書いてもらったんですって。



そしてこの階段ですよ。

全部で214段。

伊豆の石なんですって。

滑りにくいと聞いて伊豆から運ばせたそうです。

お金はもちろん自分の財布から。

もぅすごいとしか言えない。

と。

ひとつ疑問が・・・。

どうやってあんな上まで運んだの?

まさか

そのまさかです。

島民総出で手運びですって。

それこそ老若男女すべての人が背中に背負って。

すごいエネルギー。



あの定期船が泊ってる所からですよ


こういう先人たちのオカゲで僕らは神島で

生きていけるんですね。

感謝しなければ。

そしてもうひとつ、学んだ事は

「成功した人間は必ず地域に還元していた」

ということです。

天野兵太郎さんの例だけでなく

他にもたくさんの人が神島のために

色んなカタチで還元をしていました。

こんな時代、つい考えるのは自分たちの事になりがち。

僕らも神島への「還元」を常に考えながら

商売していきたい、していくべきだ

と教えてもらった気がします。

峰幸おじさん、貴重なお話ありがとう。

ちなみにこの方、僕の叔父さんです。

僕のおばあちゃんの弟さん。

てことは・・・?

僕にもそんなスーパー商売人の血が流れてるってこと?

まだまだその血は沸騰してないようですね

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僕らは島の消防団

2009年11月14日 | 行事のハナシ
神島で生活をしていると

「安全はお金で買う時代」

なんて言う人の気持ちがよくわからなくなります。

安全(安心)は自分たちで守るもの。

その為に今日も訓練を行うのです。

これは非常に大事な事だと思うのです。



2年ほど前の断水・・・。

島民はその日の飲み水にも困るほど辛い思いをしました。

こういった有事に力を発揮するのが消防団。

島民のために一生懸命うごきました。

しかし、僕は。

お客さんのお風呂の水を確保しなければと

親父と2人で自分たちの為に動いたのです。

後日、ある人に呼び止められました。

「言いにくい事やけど・・・。」

との前置きの後、彼は

「やはり消防団というのは最優先なんだ。」

ということを言ってくれました。

困っているのは自分たちだけじゃない。

みんな同じ。

だけど自分の家のことは放っておいて

まずは神島の事を考えているんだ。

そう言われて初めて気がつきました。

お客さんがいるからというのは言い訳にならない。

それからは何があろうと消防の訓練は欠かしていません。

誰かが困っていたら助けてあげる。

その代わり自分が困っていたらみんなが助けてくれる。

消防団に限らず、普段からのお付き合いで

たいがいの事は防げるものですよね。

あの時、きちっと叱ってくれた人が

いてくれたからこそ僕はまたひとつ大きくなれました。

怒ってくれる人がいるってのは幸せなこと。

人との繋がりが体で感じられた瞬間でした。

僕もこういう先輩にならなければ

神島で生きている人間がいる限りぃ

12月の「火の用心」の夜回りも

気合を入れてやっちゃいます。

やっぱし故郷はいいっすねぇ。

生まれた所で生活できるってのは幸せなモンです。



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記念すべき第1号!!

2009年11月01日 | お客さんのハナシ
少し前から募集しております「草刈りボランティア」

先日、記念すべき1組目が来てくれました。

なんとなんと現役の高校生

愛知から伊良湖まわりで来てくれました。



10月の終わりとは思えない暑い日に

二人で一生懸命汗を流してくれました。



僕も一緒に刈る予定やったんですが

土曜日ともあって昼食のお客さんがいっぱいで出来ませんでした

女の子2人ですから大変やろなぁと

思ってたんですが

終わってから「どうやった?」と聞くと

「気持ちよかったです。」の一言。

返す言葉に困りました

こっちが浄化されてしまいました。

島のおばちゃんたちとも交流しながら刈ると

もっと良かったんですけどね。

帰りの定期船までの時間に観光もしてもらえました。

2人ともホントにありがとう。

また機会があればまた遊びにきてください。



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