管理人は無趣味な人間で、現在の趣味と言えば散ドラくらいしかありません。子どもの頃にあまり裕福ではなかったので、お金のかかることは自然と慎むようになっているのかもしれません(お酒以外は…)。
こんな私が夢中になったと言えるのは、やはり野球だけかもしれません(もっと早く出会っていれば、ラグビーにも夢中になっていたかもしれないくらい、ラグビーも好きですが)。小学校高学年から中学生の短い期間ですが、何かに夢中になり、打ち込んだことは、自信や集中力につながったと思います。夢中になるというのは、好きになることであり、深く掘り下げていくことで、それは他のことにもきっとつながっていくことだと思います。
勉強も同じことで、管理人は小学校低学年の頃はひどく出来の悪い生徒で、始終連絡ノートに小言を書かれていましたが、三年生の頃に祖母が亡くなった時に母が子どもの頃に使っていたという地図帳をもらったのです。この地図帳は骨董品のようでしたが、そうした見た目自体も面白く、あっと言う間に夢中になり、この地図帳を読みふけるうちに、いろんなことを覚え、次に歴史が好きになり、社会は当然得意科目となりました。一つの教科が得意になると集中力も増し、それまでまともに聞いていなかった授業も真面目に聞くようになり、いつしか他の教科も人並みになっていました。
このように、何かに夢中になるということは、他のことにもきっと良い影響があります(もちろん、中毒になるようなインターネットやゲームは別ですが)。健全なものなら、何でもいいと思いますが、みんなはせっかく野球と出会ったのだから、散ドラにいる間は、これだけ野球を頑張ったんだと自信を持てるくらい夢中になってやってみようよ!中学に入って、野球をするにしても、ほかのことをやるにしても、きっと役に立つはずだよ!今日の研修リーグ開幕戦を見ていても、そういう「ガッツ」は感じられませんでした!
下級生はまだそこまでの実感はないかもしれませんが、試合に出た子は6年生と同じような気持ちで戦ってください。好きで始めた野球なら、夢中にならなきゃもったいないよ!管理人は、小学校のときにやっていたソフトボールの試合で外野を守っていて、飛んできたフライの目測を誤って、最初の一歩を前に出てしまい、バンザイをしてしまいました。その結果、試合は負けてしましました。あれから、三十年くらいたっていますが、いまだにその光景は覚えていますし、思い出すと悔しい気持ちがよみがえります。それだけ夢中になってやっていたのです。しかし、悔しい気持ちですら決してムダにはなりません。むしろ、悔しい気持ちを感じるくらい夢中にならなきゃ、何も身につかないよ!ガンバレ!ドラゴンズ!
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