八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

横中野球部、準々決勝敗退…

2010年09月26日 12時43分24秒 | 中学野球

八王子市中学野球秋季大会で、横山中学野球部は準々決勝で七中と対戦し、敗れました。投手が良ければ強豪とも十分に戦えるという手応えを得た一方、投手頼みで好守がダメならどんなに善戦しても勝てないということも痛感した試合ではなかったかと思います。目標のベスト4にはまだまだ厚い壁があるということですね。でも、この夏から秋にかけては、ケガで選手を欠いたりする中で、いい経験が出来たのではないでしょうか。この経験を糧に大きく成長してほしいですね(体もね)!

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横山中  0 0 0 0 0 0 0    0

七 中   2 0 0 0 0 3 ×    5

 

1回表、キャプテン6ゴロ内野安打で出塁し、すかさず盗塁。アウトのタイミングだが、野手が落球しセーフと思ったら、何とアウトのコール。ベンチから落球の確認の声がかかりますが、主審、三塁塁審の判定は変わらず。この判定で考えられる理由は、捕球後に落球したという判断ですが、見た限りでは確保せずにすぐ落としていましたし、外野で見ているものにはよく理由が分からない判定でした。続くコウキはこすったボテボテの5ゴロだが、三塁手がバランスを崩して内野安打。カズトの投ゴロで二進するも、F君三振で結局無得点に終わる

1回裏、1番6ゴロ、2番6ゴロで簡単に二死かと思いきや、はじいて生かしてしまう。エンドランで空いた三遊間に転がり、三塁が捕れずに空いたサードに走られ、一三塁のピンチ。3番はボテボテの5ゴロでホームも狙えたが、一塁送球で二死とする間に1失点。4番の6ゴロを今度は中途半端な送球で一塁が捕れずに2点目。盗塁・四球でなおもピンチが続くが、捕手からの一塁けん制で刺して、何とかチェンジ。しかし、ミスから献上した失点だけにもったいなかった

 

2回表、U君四球、K君ナイスバントを決め、これまた三塁がバランスを崩し内野安打、S君投ゴロの間で一死二三塁の大チャンス。しかし、三塁走者U君が投手からのけん制でアウト、続いて二塁走者のK君もけん制アウトで、今度は自らみすみすチャンスをつぶしました序盤で点をとれなかったのが痛かった

2回裏、4ライナー、5フライ、三振で、危なげなく三者凡退。

 

3回表、カズマ5ゴロ、代打マー3フライ、キャプテン6ゴロで、三者凡退。

3回裏、6ゴロ深い位置から一塁送球のナイスアウト。3ゴロで二死後、左中間二塁打を打たれるが、次打者6フライで無失点。

 

4回表、コウキ四球、カズト犠打で二進後、暴投で三進。F君のいい当たりのライトフライで、ハーフウェーをとってしまいタッチアップできず(ライトからは好返球でタッチアップでもアウトだったかもしれないが、数少ない得点機だけにもったいなかった。でも、後で倅に聞くとエンドランだったそうです)。U君三振で無得点。

4回裏、痛烈な5ライナーがグラブをかすめ左前に。当たりは良かったが捕ってほしかった。しかし、F君が後続を三振、4ゴロ、4フライで抑える。

 

5回表、K君見逃し三振、S君2ファールフライ、カズマ7フライで三者凡退。

5回裏、8フライ、6フライ、四球・盗塁で二進されるも、4ゴロで無失点。

 

6回表、マー4ゴロ、キャプテン5ゴロ、コウキ5ゴロ。みんな完全に打たされている

6回裏、先頭の左前ヒット後、この回から代わってライトに入ったユウジの前のフライに反応できずテキサスヒットしかも、捕球されると思って一塁走者が走っていなかったので素早く送球すればアウトにできるタイミングだが、結局オールセーフ。投手前のバントが決まり一死二三塁から、次打者の8フライに、本塁送球を焦ったか、一歩前へ出すぎて後ろに逸らしてしまい痛恨の2失点。続く捕手前へのバントで一塁送球で二死とする間に二塁走者が本塁突入。相手監督が暴走と言ったようにアウトのタイミングだが、ノータッチでさらに1失点。最後は投ゴロで抑えるが、終盤でのまたもやミスからの3失点は大きすぎた

 

7回表、カズト見逃し三振、F君三振、U君投ゴロでゲームセット。横山中学野球部の秋は終わりました。

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当たり前のことですが、確実に捕球し、確実に投げるということをどれだけ正確に出来るか。もちろん、人間ですからミスはありますが、その確率をどれだけゼロに近づけられるかがこれからの課題でしょう。

そして、エンドラン、バント、盗塁など細かい野球をいくら磨いても、まず誰かが塁に出なければ、小技も活かしようがありません。制球力が良く、緩急をつける投手に対する対応力を、一人ひとりが身につけ、力の底上げをすることが必要ですね。見逃し三振は絶対しない、速い球に合わせていても変化球をしっかり待ってミートする、ミート出来なければ食らいつくとか、何とか塁に出ようということをしないと、試合が動きません。投手だけにおんぶにだっこではなく、野球は9人、そしてベンチの全員でやるものだということを体で示していこう!

 

秋季大会ベスト8は立派ですが、ベスト4は近いようで遠いことも実感しました。春に向けて、しっかりがんばれ! 明日に向かって、GO横中GO! (今日はTVで『ROOKIES』ですね、大声コーチ!)。

 

また、余談ですが、七中のベンチは、高校野球の応援ソングでよく使われる、ルパン三世、狙い撃ちなどを口で歌って応援していました。聞いていて騒々しいですし、正直言って、あまり中学野球にはふさわしいとは思えませんでした。余計なお世話かもしれませんが、強豪校だけに、普通の応援にしてほしいと思います。

 

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