本日、連休真っ最中。
そういえば、連休に入ってすぐ…というか、
4月最後の日、M家は焼肉を食べに行ってた。
Mの家の近くには、そこそこに美味しい焼肉屋さんがある。
めっちゃくちゃ美味しいわけじゃないけど、従業員の雰囲気が良いので、
天気の良い夕方、ダーと一緒に生ビールと塩ホルモンをつまみに行ったりする。
その日、「たまにレバ刺しでも食べるか?」と、ダーが言ったんだけど
Mは「食中毒が多いから生肉はやめたほうがいいと思うよ? トシだから抵抗力ないしさ…」と言うと
ダーはしぶしぶながらも納得したようで、注文するのを断念していた。
…てか、焼肉屋さんでレバ刺しを食べたのは、もうずっと昔。
食中毒が起きたニュースを見てから、Mはそれ以来食べないようにしてた。
で、
次の日だったか、その次の日だったか…
「焼肉を食べた男の子が死亡」というニュースの第一報を聞いて驚いた。
え?? 焼肉で?? って最初はびっくりしたけど、
やっぱ、生肉だった……
食中毒。気の毒に……。
今は子供も普通に焼肉を食べる。
Mの子供の頃なら、まったくもって考えられなかった。
当時のMの憧れの食べ物は…
よくマンガで見る骨付きの肉とか、
バターの乗っかったミディアムレアの分厚いステーキ、
そして、おすし屋さんの暖簾をくぐって食べるスシ。
でも、これらは子供の分際で食べられるものじゃなかった。
…まぁ、お金持ちの子は別なんだろうけどぉ。
一般庶民の子には高根の花。
Mの子供の頃は、大人とは完全に区別されていたと思う。
大人と子供は違う。
子供は、大人の領域には入られない。
それは食べ物も同じ。
たまに高級品があっても、味見する程度だったと思う。
等分に分けてもらった記憶が無い。
で、良く考えると、それって必要なことだったのかもしれない。
分をわきまえるっていうのは、
ただ単に大人とか子供、男とか女ってコトだけではなく、
体の構造なんかも考えてのことだったのか…と。
それにしても、今の時代はファミリー化しないと
外食産業はやっていけないから、仕方のないことなのかも。
だけど…
医食同源って言っちゃえば大袈裟だけど
食イコール命だものね。
たまの外食といえども、親は子供の注文するものに関して
ちゃんと気を配らなきゃダメってことだ…。
で、お店はもっとしっかりと、衛生基準を守ってもらわなきゃ…。
ほんでもって、Mが子供の頃に憧れてた食べ物パート2
当時はバタークリームのベタベタに甘ったるいケーキが主流で、
生クリームのケーキは食べたことが無かった。
一度食べるともう病みつき。
(最近、バタークリームも進化して、逆に生クリームだけのケーキより美味しかったりするの。)
クリスマスには、父がアイスケーキを買ってきてくれて、
それを食べた時は、毎日がクリスマスならいいのに! って思ったくらいだった。
遊園地に行った時はソフトクリーム、
デパートに連れて行ってもらった時は、
オムライスとか、お子様ランチも特別だった。
デザートでパフェなんかも食べられると、その日は1日中幸せだった。
昔はご馳走の価値がはっきりしていたけど、
最近は、昔ご馳走だったもの全てが当たり前になっちゃって、
すっかり価値がなくなってしまった…
……ご馳走ってなんだろう??
いよいよ5月に突入。
今日は雨の1日だった。
天気が良いと、あれもこれもやらなきゃ!! と、せかされた気持ちになるけど
雨の日はのんびりできる。
…でも、毎日は困るね。
今日は1日、のんびり・うだうだ。
…あ、Mは今日に限らず……だった…
まぁ、それはそれ。
夜になってからは音が聞こえるほどの大粒の雨が!!
そして、ちょっと冷え込んできた。
東北はいかがでしょうか。
まだまだ不自由な生活をされている皆さま、どうかご自愛ください。