ものづくりあれこれ

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続・子どもの帽子 ふたつ

2015年12月30日 18時43分47秒 | 編み物
年の暮れも押し迫り、今日は晦日です。
今年の年末年始は、質素に過ごすこととなりました。

朝から夫は、ブログ編集に一生懸命です。
ぼやきや歓声など苦心のほどが響いてきます。

夫も私も2年前からそれぞれブログを書き始めました。
文章を書くことは好きです。
夫は毎日欠かさず書いており、その努力に敬服。
私の方は、かけない日が多くて、のんびりと進めております。

昨日書き始めて、本日その続きを書いているところです。
今年も手芸をいろいろと試みました。
何とか使える作品ができあがり、プレゼントも喜んで受け取ってもらえました。

「ものづくり」という表題は、身近にできるものを載せてみたかったのです。
毎日の読者の方の読んでくださっているページを見ると、渦巻き模様のたわしの編み方とか、ひも結びの紹介ページなど、ずいぶん前に書いた記事を何度も見ていただいているようです。

大変嬉しいことです。
ありがとうございます。
また、これからも楽しめる題材を探していこうと思います。

 ☆ ☆ ☆

さて、前回に掲載した子どもの帽子の編み方を簡単に紹介します。
編物の本で見つけたやり方をもとに、大きさやデザインを変えてやってみました。

■白黒の縞模様のぼうしの編み方(3歳~4歳用)



<編み方図>



<材料>
並太毛糸 2色 各20g
ファータイプの毛糸 10g
6号棒針・輪針

<作り方>
1 90目作り目をする。
  3段は黒で表編みにし、白糸に替えて表編み1段、裏編み1段の5段を1模様にしてくり返し10cm編む。

  ※本の図では、2段ごとに色を替えていたが、チマチマするので黒を1段増やすことにした。

2 頭の先の減らし目は、下図を参考にした。
  頭の先までの出来上がりは、15cm。(大人の場合、104目で21cmの高さに編む)



3 トップはしぼり、裏で糸を始末する。

4 ブリムは、90目拾い目をし、ガーター編みで6段編む。
  続いて、4段表編みにする。(折り目をつけやすくするため。)
  さらに、鹿の子編みを8段編む。
  
  ※鹿の子編み
  1段目は、表編み1目、裏編み1目を繰り返す。2段目は、裏編み1目、表編み1目を繰り返す。

5 白いファータイプの毛糸で4段ふち編み(ガーター編み)して、毛糸針に通した黒糸で目を拾いながら綴じ付ける。


■縄編み模様のぼうしの編み方(子ども用)



<編み方図>


<材料>
合細毛糸 90g
棒針 5号・7号

<作り方>
1 5号棒針で、112目作り目をする。(大人の場合 128目作る)
  二目ゴム編みで10cm編む。(大人の場合 12cm)

2 7号棒針で、縄模様を編む。119目に増やす。(大人の場合、136目にする)
  縄模様は、17目で1模様となる。大人用は、8模様だが、子ども用は、7模様にした。



3 トップで減らし目をし、18cm編む。(大人の場合、20cm)
  トップは、しぼり、ボンボンをつける。
  ボンボンは、大人用で糸2本どりで7cmの輪で115回巻く。
  子供用は、直径6cmの輪で90回巻いて作る。

※ 参考図書:「棒針編みのあったかこもの」 ブティック社 発行 
 
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