便利な書類ボックスが完成。いくつあってもいいな。
ものをつくるということは、何事も手間仕事です。
仕上がってほっとして、しばらく眺めていました。
以前作った整理ボックスとお揃いで並べて置こうと思いデザインしました。
素材が似ているので、おしゃれな感じでくつろぎます。
オリジナルのパッチワーク模様。
牛乳パックを重ねてはったことで、丈夫なボックスができました。
さて、今日は、仕上がりを左右する布の貼り付けです。
木工ボンドは、多めにして筆で塗り、その上から布地をのせます。
ボンドがねばくて伸ばしにくい時は、筆に水を含ませてよく混ぜて使うとぬりやすくなります。
内側の牛乳パック同士をはり合わせる時は、木工ボンドではうまくつかないので、両面テープを貼って補強していきます。
では、完成までの手順を書いてみましょう。
■書類スタンドの製作(布のはりつけ)
1)木綿の平織の生地が気に入っているが、まとまった大きさが残っていなかったので、パッチワークをすることにした。
多く残っている布地(紫)をメインにモザイクみたいに並べてはり合わせた。
両面にはるので、左右対称の形になるように気をつける。
模様布ができた。布はほつれないよう、かがり縫いをした。
2)箱にボンドではりつける。
四つ角は、0.2mmくらい残して切る。内側にのりをつけ、布端を折りこむ。
3)前後の面を飾り布ではる。
ここは、目立つところなのでていねいに。
4)内側の布をはる。(花柄)
下(底)側にはのりをつけず、他の3辺にのりをつけ縁を折りこむ。
5)内側の小さい面をまずはる。
次に、内側の台形の両面をはる。両面テープではりあわせ、縁は、ボンドではる。
ボンドが乾くまで圧着しておく。
6)最後に、底用の厚紙に布をはり、ボックスの内側にボンドではりつける。
外側の底にも布をはる。
7)背側に止めをはる。
いよいよ完成です。
牛乳パックは、幅7cmの箱です。
その箱の形を生かすと、簡単に丈夫な箱が作れます。
この書類ボックスは、ちょい置きするのにとても便利そう。
整理整頓の苦手な私にとっては、大いに役に立ちそうです。
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