扇模様のベストが完成。落ち着いたいいデザインに仕上がった。
この編み物に取り掛かったのは、9月中旬でした。
畑仕事や秋のイベントのためにはかどらず、11月になってようやく完成となりました。
参考にした本では、夏用の糸の編み方だったので、毛糸で編むには、模様の区切りがサイズの決め手になります。
18目でひと模様なので、18の倍数でくさり編みを作ります。
どの編み物でもそうですが、編み始めの幅や編み目の糸の強さを決めるまでが大変です。
何度かやり直して網目がきれいに揃ったら本格的に編み進めます。
ようやく出来上がったときは、うれしいというかほっとします。
さっそく試着、ゆったりとして模様もいい感じ。
これなら喜んで着てもらえるでしょう。
鏡に映して出来上がりをチェック。
もう一枚写しましょ。
裾や襟ぐり・袖ぐりもいいようです。
今回の編み物では、裾の模様で苦心しました。
波のような模様にしたいので、他の編み方図から探し出して編むことにしました。
ゆるやかな波模様がイメージ通りの出来上がりになり、満足。
依頼主にお届けし、さっそく着ていただきました。
大きさも丁度よくて、デザインも気に入ってもらえました。
どこにもない「べっぴんさん」になったわぁ。
手編みの楽しさをまた味わいました。
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