昨日は行きつけの産婦人科にて、
年に1回の血液検査で会社をお休みしました。
血液検査は毎年やるのですが、結果がでるのが1週間後。
1週間経つと結果を聞きに行くのがめんどくさくなってしまい、
確か去年は聞きに行ってなかったような。
さて、1時間半も待たされて、名前を呼ばれて診察室に入ると、
看護婦さんに、
「お腹を診ますね。エコー検査します」
といわれてベッドに寝かされ、強制的にズボンを下ろされました。
血液検査だけだと思ったのに……。
すると先生が出てきて、
「強制的に診察しないと、あんたくらいの一番重要な年齢の女性は検査しないからね」
あら。
すんません。
ということで、おとなしくエコー検査に応じました。
私のお腹を診ている先生が突然、
「ん?」
と、おっしゃる。
検査の時に、「ん?」とか「え?」とか言うのやめて……。
途端に具合悪くなるじゃないですか。
先生:「●●さん(←私の名前)悪いけど、診察台に上がってもらうよ」
新人編集者:「え!な、なんでですか?」
先生:「気になることがあるから調べる」
新人編集者:「何?何、先生、なんですかぁぁ?」
先生:「●●さん、昨日ニンニク食べたでしょ?」
新人編集者:「あ、はい。臭います?すいません」
先生:「いや、私も好きでよく食べるからいいよ」
先生&新人編集者:「あははは」
って、ニンニクの話で和んでる場合じゃないよ。
診察台に上がり、準備すると、
先生:「診察始めるからね」
新人編集者:「はい……」
しばらくして、
先生:「うん、子宮筋腫だね」
新人編集者:「え゛え゛え゛ーー!!」
先生:「さっきの黒い影は筋腫の影。今は2センチぐらい」
新人編集者:「ど、ど、どうしよう!2センチ…」
先生:「私が摘出した筋腫で一番大きいのは4キロもあったよ」
新人編集者:「4キロ?!大きいですね」
先生:「そうなんだよ、子どもより大きかった」
新人編集者:「へぇ~」
って、他人の筋腫の大きさも、先生の武勇伝もどうでもいいよ。
そんな話で和めるかい!
新人編集者:「手術ですか…?」
先生:「いや、今すぐどうこうって話じゃないよ。でもちょっとでもおかしいなと感じたらすぐに診察にきなさい」
新人編集者:「でもいずれ手術するんですか?」
先生:「そうだねぇ。あ、それとお嫁に行くって決まったらすぐきなさい」
新人編集者:「あ、それはしばらくないですね」
先生&新人編集者:「あははは」
って、私の結婚問題なんてどうでもいい!
そんな話は余計落ち込むだけだよぉぉぉ。
さて、身支度を整えて改めて先生と向かい合いました。
デスクの上には去年の血液検査の結果の表が。
先生:「●●さん、忙しいのはわかるけど血液検査だけして結果聞きに来なかったら意味ないでしょ?」
新人編集者:「すいません……」
先生:「これは去年の。これは一昨年の」
新人編集者:「あら。一昨年も来てませんでした?」
先生:「来てないよ。去年はγ―GTPが少し高いね。今年は必ず来るように!」
新人編集者:「かしこまりました!」
先生:「あははは、きみ、面白いね」
面白くない。まったく面白くないよ。
どうするんだよ、子宮筋腫。
なーんて、悩んでいたが、昨日一晩寝たら元気になった私。
いいよ、手術でも何でもやってやる!
本日社長に、
「子宮筋腫が見つかりました!」
と、元気良く報告したところ、
なぜか社長はものすごい勢いで落ち込んでしまいました。
「大丈夫よ、癌じゃないんだから」と、励ましました。
なんで自分の病気で人を励ましているんだ?
しかし社長の周りに暗いオーラが。
「無理はだめだぞ」「手術するのか?」「どうしたら治るんだ?」「漢方薬みたいなのはあるのか?」「食事療法でなんとかならないのか?」「おとうちゃんは心配だ!!!」
子宮筋腫でこんなに心配してくれるなんて。
しばらくは「具合が悪い」という言葉はサボりに使えるな。うっしっし。
年に1回の血液検査で会社をお休みしました。
血液検査は毎年やるのですが、結果がでるのが1週間後。
1週間経つと結果を聞きに行くのがめんどくさくなってしまい、
確か去年は聞きに行ってなかったような。
さて、1時間半も待たされて、名前を呼ばれて診察室に入ると、
看護婦さんに、
「お腹を診ますね。エコー検査します」
といわれてベッドに寝かされ、強制的にズボンを下ろされました。
血液検査だけだと思ったのに……。
すると先生が出てきて、
「強制的に診察しないと、あんたくらいの一番重要な年齢の女性は検査しないからね」
あら。
すんません。
ということで、おとなしくエコー検査に応じました。
私のお腹を診ている先生が突然、
「ん?」
と、おっしゃる。
検査の時に、「ん?」とか「え?」とか言うのやめて……。
途端に具合悪くなるじゃないですか。
先生:「●●さん(←私の名前)悪いけど、診察台に上がってもらうよ」
新人編集者:「え!な、なんでですか?」
先生:「気になることがあるから調べる」
新人編集者:「何?何、先生、なんですかぁぁ?」
先生:「●●さん、昨日ニンニク食べたでしょ?」
新人編集者:「あ、はい。臭います?すいません」
先生:「いや、私も好きでよく食べるからいいよ」
先生&新人編集者:「あははは」
って、ニンニクの話で和んでる場合じゃないよ。
診察台に上がり、準備すると、
先生:「診察始めるからね」
新人編集者:「はい……」
しばらくして、
先生:「うん、子宮筋腫だね」
新人編集者:「え゛え゛え゛ーー!!」
先生:「さっきの黒い影は筋腫の影。今は2センチぐらい」
新人編集者:「ど、ど、どうしよう!2センチ…」
先生:「私が摘出した筋腫で一番大きいのは4キロもあったよ」
新人編集者:「4キロ?!大きいですね」
先生:「そうなんだよ、子どもより大きかった」
新人編集者:「へぇ~」
って、他人の筋腫の大きさも、先生の武勇伝もどうでもいいよ。
そんな話で和めるかい!
新人編集者:「手術ですか…?」
先生:「いや、今すぐどうこうって話じゃないよ。でもちょっとでもおかしいなと感じたらすぐに診察にきなさい」
新人編集者:「でもいずれ手術するんですか?」
先生:「そうだねぇ。あ、それとお嫁に行くって決まったらすぐきなさい」
新人編集者:「あ、それはしばらくないですね」
先生&新人編集者:「あははは」
って、私の結婚問題なんてどうでもいい!
そんな話は余計落ち込むだけだよぉぉぉ。
さて、身支度を整えて改めて先生と向かい合いました。
デスクの上には去年の血液検査の結果の表が。
先生:「●●さん、忙しいのはわかるけど血液検査だけして結果聞きに来なかったら意味ないでしょ?」
新人編集者:「すいません……」
先生:「これは去年の。これは一昨年の」
新人編集者:「あら。一昨年も来てませんでした?」
先生:「来てないよ。去年はγ―GTPが少し高いね。今年は必ず来るように!」
新人編集者:「かしこまりました!」
先生:「あははは、きみ、面白いね」
面白くない。まったく面白くないよ。
どうするんだよ、子宮筋腫。
なーんて、悩んでいたが、昨日一晩寝たら元気になった私。
いいよ、手術でも何でもやってやる!
本日社長に、
「子宮筋腫が見つかりました!」
と、元気良く報告したところ、
なぜか社長はものすごい勢いで落ち込んでしまいました。
「大丈夫よ、癌じゃないんだから」と、励ましました。
なんで自分の病気で人を励ましているんだ?
しかし社長の周りに暗いオーラが。
「無理はだめだぞ」「手術するのか?」「どうしたら治るんだ?」「漢方薬みたいなのはあるのか?」「食事療法でなんとかならないのか?」「おとうちゃんは心配だ!!!」
子宮筋腫でこんなに心配してくれるなんて。
しばらくは「具合が悪い」という言葉はサボりに使えるな。うっしっし。