10日間に写した写真の枚数は膨大で、何をどうまとめようか考えあぐねています
明日から授業のご予約を頂いているので、今日はゆっくり旅の余韻に浸りながら .. 記憶を辿りながら.. とにかく記事にしてみますね(^-^
ヨーロッパの街はどこも、ちょうどクリスマスのイルミネーションを始めたところで華やぎに溢れていました
それでも、南フランスから北に向かうにつれて、地中海に面した陽光輝く海岸の風景・牧草地帯が広がる長閑な田園風景が都会の風景へと変わっていきます
同時に紅葉・落葉の街並も楽しめて、初冬のヨーロッパは素敵でした
今回は、主に風景写真をアップしてみたいと思いますので、各地方の光や風や街の表情の違いを感じて見て下さい
(*お許しを頂いたので、ツアーでご一緒したSさんから頂いた写真も一部、私の撮影した写真と合わせて使わせて頂いています)
■ 【コート・ダジュール】
➤モナコ公国: (国旗は写真にある「赤と白の2段」の方です)





モナコ大聖堂には、レニエ3世とケリー王妃のお墓が並んでありました
➤エズ村:イスラム教徒からの襲撃に備え丘の上に築かれた城塞都市





➤ニース:ネグレスコホテルやカジノも並ぶ、プロムナード・デサンクレと海岸の風景




■【プロヴァンス】
➤アヴィニヨン:中世のある時期(クレメンス5世の時代から約70年間)カトリック法王がローマではなく、この地に住んでいた時期がありました
城壁に囲まれた独特の雰囲気がある街で、巨大な法王庁宮殿を中心に広がる中世の面影を残した古い街並が素敵
自由散策で見学した法王庁の中はフランス革命の際に破壊・略奪されていましたが、威厳に満ちたこの建物の風格には圧倒されました
クリスマスシーズン限定で、夜にはこの法王庁の外壁をスクリーンにして「プロジェクションマッピング」が開催されていました!
2連泊した上に、ホテルはこの法王庁の隣にある絶好のロケーションだったので、昼の顔と夜の顔を十二分に満喫することができました
地方都市ということもあってか、これほどの見どころも全く混雑することもなく、間近に楽しめたのは幸運な贅沢だったと思います
ローヌ川の流れはアヴィニヨン橋から眺めても岸辺から眺めても良かったです






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







➤カルカッソンヌ:かつては十字軍の拠点にもなっていた、ヨーロッパ最大の城塞が残る街です
コンタル城の天守閣からの見晴らしは最高でした!
サン・ナゼールパシリカ聖堂のステンドグラスも見事でした





➤アルル:オランダ人画家のゴッホがこの地に住んで数々の作品を残していることで有名で、入院していた病院も文化センター「エスパス・ヴァン・ゴッホ」として残されています
ローマ時代の遺跡である、円形競技場や古代劇場もあります
この街を歩いたのが夕闇迫る夕暮れ時だったこともあり、独特の雰囲気を感じる街でした
しかし何と言ってもツアーのメンバーの中で盛り上がっていたのは・・
「 アルルの女を一目見たい
」
地中海を越えて混血が進んだ?とかで「美女」の街として知れ渡っているそうです .. う~ん.. 確かに .. ←男目線








次回は「ローヌ・アルプ&ロワール」に続きます (^^)/