四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

一重太鼓の特訓(^-^

2018-10-18 | 着物コーディネート

昨日の生徒さんは、初めて帯結びに入る回でしたbomb
この回は皆さん同じように苦労される回ですfire

とはいえ、着物までがきちんと定着していらっしゃることと、
先に帯締めの結び方を前回お教えしていたところ、練習をして来て下さっていたこともあり、時間内で一重太鼓を通しで3回練習することができました

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●まずは、初トライ・・
手順はだいたい大丈夫そうでしたが、半分に折れて折り上げてあるたれをたれ巾に広げる箇所で根本からしっかり広げるのが不十分でした
結果、お太鼓柄までの長さが十分とれず、お太鼓柄が一部隠れてしまっていますdown


●2回めのトライ
お太鼓の柄出しは、帯枕をセットする位置で決まります
セットした帯枕の際線が、お太鼓の上線になることを意識しましょう
もう少しだけ下にセットしても良かったかもしれません
また、素材が塩瀬の帯なので、慣れるまで少し滑りやすく感じると思います
立ち上がりをしっかり確実に上にあげないと、お出かけ先でお太鼓の形が崩れてくることになりますdown


●3回目のチャレンジ
帯枕のセット位置はベストでした!
タレ先の方にある横線はお太鼓で隠れたほうがスマートかもしれませんが、この帯は下から5~6センチのところに線があり、隠すことを優先するとお太鼓とタレ先のバランスが頭でっかちの過分数になってしまいます
ご身長が高い(165㌢)のこの生徒さんの場合、タレ先はもう少し長い方がバランスがいいので、線も柄ととらえ見せてしまってもいいと思いましたdown


次回の授業では
帯の手順・形作り・バランスを、さらに仕上げていきましょう(^^)/


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この日私はdown大島紬に中央アジアの国ウズベキスタンの絣布イカットを使って仕立てた帯を合わせてみました
大島紬の精緻な絣とは違い、ウズベキスタンのこの絣は、ずれたりかすれたり滲んだり・・
でもその素朴な大らかさに味わい深さを感じる布です

また、この大島紬は絣で水玉模様が織りだされたポップでモダンな印象
伝統的な絣柄にはない感覚が新鮮な、東郷織物(宮崎県都城市)の大島紬です


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