もちろん、孫の幼稚園児、Ｍちゃんも一緒です。
みんなで、「鴨川シーワールド」にゆき、海の生物を観察したのです。
大人どもはともかく、Ｍちゃんを楽しませたい一行なのでした。
磯の生息環境、房総の海の再現など、水族館展示が多数あります。この魚は鯵だろうか。
マンボウは、壁面にぶつからないように透明ビニールのカーテンの向こうに居ます。
あちこち見物して、またマンボウのところへ戻ってきたら、先ほどと全く同じ向きで同じ表情で漂っていました。
世の中の、水槽の中の生命を達観しているようです。
ベルーガという大きな生き物。
北極の海にいる白イルカだそうです。
巨大で、頭脳がいいらしく、仕込んだ芸をやってみせるのです。
芸というと、シャチの大きいのが女性飼育員と一緒に泳いだり、飛んだりするのです。
シャチが飛び上がり、その鼻先にいた女性を空中に放り上げる大技を披露するのです。
シャチというと、海の猛獣、イルカ、アザラシ、オットセイから鯨なども襲って食うのです。
そんな怖いシャチなのですが、女性が調教するのか、いろんな芸ができます。
飛んで倒れて、怒涛のように客席に海水をたたきつけることもあります。
ときおり、ペリカンなども散歩にでてきたりするのです。
Ｍちゃんは、いろんな動物、魚、生物の展示をあれこれ観察します。
ベルーガ風の着ぐるみがいたら、飛んでいって握手したりします。
それから、スタンプラリーのスタンプを探して、ノートにスタンプを押すのです。
おばあちゃんにペンギンの縫いぐるみを買ってもらったり、アイスクリームを食べたり、よく遊びました。
雨具を着て、濡れないようにしてはいましたが、動き回るので汗びっしょりになっていました。
