その近くにあるJRの駅が下総松崎駅である。
この駅名は「しもうさまんざき」と読む。
資料によると、この駅の乗車人数は1日平均800人。
路線は、成田線の我孫子支線で、成田を発し、我孫子へゆく。
我孫子は上野から出ている常磐線の駅だから、利用価値はあるのかもしれない。
2007年に構内トイレが水洗になり、男女が別々になった、とある。
そういう素朴な駅で、成田湯川からは、迷路パズルのような田舎道を走って辿りつけたのだった。
ここは、北印旛沼の東側で、背後の台地には「房総風土記のむら」があり、古民家が昔の村のように並んでいて、このあたり一帯、古墳がたくさんある。
古墳時代、この台地の西、印旛沼のあたりは、茨城県南部の香取海という海からつづく茫漠たる水面が広がっていたらしい。
この駅ぐらいが波打ち際だったのだろう。
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