サンズ・トーク

劇映画「東京物語」

テレビで、小津安二郎の作品 「東京物語」 を見ました。
映画は、1953年(昭和28年)の作というから、戦後まもなくの作品。
だから、白黒映画。
小津安二郎の映画は私、これまで全然見ていませんので、見ておきたいと思ったのです。
小津は映画界の巨匠と名高いのだが、始めての拝見でした。

尾道に住んでいる笠智衆の老夫婦が、長男・長女がそれぞれ東京で世帯を持っているので、始めて東京に行ってくるというお話。
長男の家庭。長女の家庭とも、それぞれ、日常生活をもっていて、それなりに家庭の都合や事情もある。
そんな中で、親の上京を迎えて、いろいろ夫婦の中での調整も必要という話題なのです。



老夫婦は早々に上京を切り上げて、尾道に帰るのだが、老母が病で急死され、そぞろ世の風がうそ寒く笠智衆の身に巡ってくると言う物語でした。

私の映画趣味は、それこそもうテレビでしか見ないのだが、西部劇とか、殺伐としたものをよく見るので、こういうじっくりしたものも見てみたいと思っているのです。

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