サンズ・トーク

農作物に放射能の懸念が・・・・

東北関東大震災は、地震、火事、津波による惨禍。とともに放射能禍が新たに加わった。
福島産の牛乳、茨城産のほうれん草に食品衛生法の暫定基準値を超える放射能が発覚し、出荷自粛を求められたのだ。

むむむ。
私の菜園には、丁度取りごろのほうれん草がある。

茨城産のほうれん草とは、高萩市、日立市、常陸太田市、大子町、東海村のほうれん草だという。
私のところは、これらの地域からは180キロぐらい離れている。多分、放射能は危険値ではないと思う。
でも、これには確信が持てない。
何故というに、官房長官のコメントで、直ちに人体に影響のあるレベルではないので、冷静に、落ち着いて対処しなさいという言葉。
これには、首肯しかねる。大丈夫はどうかの境目が食品衛生法で定められているのではないか。
また、放射能の検知されたほうれん草の産地は、原発に近く、私のところからは遠いから大丈夫だろう。
でも、うちのほうれん草は、放射能検査をする術もなく、汚染されているか否かわからないのだ。
素人考えで、原発から遠いといっても、茨城と千葉は隣り同士、風向き次第によっては放射能も飛んでくるじゃないか。
中国の黄砂だって、日本に押し寄せてくるのが何よりの証拠だ。

結局、私は、ほうれん草の収穫は、当分見合わせるほうがいいだろう。
じゃがいも、人参、玉ねぎ、ネギ、そら豆、きぬさや、キャベツなど、既に滑り出しているが、畑の野菜はすべて収穫を見合わせるべきかとも思う。

だって、うちの1才の孫娘は数日前、うちへやってきて、ほうれん草のソテーを手づかみでパクパク食べていた。
私らなら、多少汚染されたところで、先は短かかろう。孫の世代は、きれいなものを食べさせなきゃならない。

作付け計画を変更し、マリーゴールドとか花の栽培にシフトしようかな。

私も、畑のものを食べないのは全く張り合いがない。ましてや、農家にとっては死活問題なのだ。
米なんかどうなるのだろう。

それにつけても、原発事故の復旧が成功して欲しい。現場では、危険を覚悟の作業が続けられている。
全世界の英知を集めて、是非何とか放射能を食い止めていただきたい。

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