サンズ・トーク

師走の新宿駅

12月も真ん中になって、某日、久し振りに新宿へ出た。
実は私、5年前にリタイアするまでは、毎日、この方角へ出没しておりました。

新宿駅は、JR、私鉄、地下鉄を合わせると、一日の乗降客が360万人とギネスブックに掲載されている世界一の雑踏地帯なのです。
写真の新宿駅南口は、毎朝テレビの天気予報、交通情報に映像が登場している情景。
ここの高架のうえに楼閣を築いて、長距離バスの発着ターミナルを作っているので、何年もにわたって工事中が続いているのでした。



ここへ、高島屋とか紀伊国屋のショッピング・ゾーンがあったり、宮崎、大分などのアンテナショップがあって、私の立ち回り先になっている。
それと、趣味でよく立ち寄る西口のヨドバシカメラ。
特に買うものがなくても、そこらへいくと、何となく気分が高揚するのです。
あるいている皆さん、師走でお忙しいのでしょうが、私はちっとも忙しくない。

でもこの日、現役時代にお世話になった面々に誘っていただいたので、西安料理という中華料理の卓にご一緒できたのです。
ところは西新宿の十二社通り、成子坂手前の「天然坊」さん。(といってもわからないだろうな)
O教授の教え子の留学生の楊さんという方が、ここで中華のお店を開いたのだそうです。
西安というところ、地図で見ると、四川よりは手前だが、中国でも相当奥地というか、山手というか、多分、古い文化があるのだろう。
今日のお料理のハイライトは、火鍋で、スライスしたお肉や野菜をシャブシャブにしてたれをつけて食するものでした。
火鍋(ホーコー)というと、真ん中が煙突になったドーナツ型の鍋かと思ったら違うのです。
池が二つに分断されていて、右左違う香辛料のスープがあって、お好みであれこれと食べ分けるのです。
片一方がピリ辛で口の中がヒーヒー。
老酒を口に含むと余計にヒーヒー。
おかげで、寒空にもかかわらず、一汗かいたのでした。
この日は総勢6人での中華談義だったのでしたが、O教授は、風邪気味なのにアメリカに飛んだので、熱はないが喉が不快だとのこと、やっぱり、師走だから、走る、いや飛ぶんだなと思った次第。3Dなのだ。
また、横浜中華街近くにオフイスをもつK社長、W役員は、常時昼食は中華だという恵まれた食環境だそうで、横浜を良く知らない私としては羨望の環境。
皆さん、来年もよろしく面倒見てね。



卓上に備えられた彫刻作品は多分、人参だろうかな。

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