サンズ・トーク

徳之島は平和を願っている

奄美諸島は、戦後しばらくの間、米軍に占領されていた。
昭和20年8月、日本は米英に無条件降伏し、翌月、鹿児島県奄美は米軍の占領下に入り、昭和28年のクリスマスの日に
施政権が日本に返還された。

私の古くからの親友のFさんは、父上の故郷が徳之島、お父さんは若くして神戸へ出てこられたそうだ。
Fさんは、若い頃、父につれられて、徳之島に行ったことがある。

徳之島は、一面のサトウキビ畑、美しい砂浜の平和な島であった。
島の人々は、つつましく、静かな暮らしぶりが今でも強く印象に残っている。

昭和20年4月、戦艦大和が沖縄作戦に出動して、徳之島近海でアメリカ空軍の攻撃により沈没した。
その戦艦大和の慰霊塔が徳之島の西、夕日が沈む岬の突端に設けられている。




あの島は、いつまでも美しい、平和な島であって欲しい。
Fさんは言っていた。

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