サンズ・トーク

天使の凝視

北志津児童館の図書館にいったとき、可愛い天使に会うことができました。

志津図書館に予約していた経済の本が入ったと連絡があって、北志津児童館に受け取りに行きました。
児童館だから子供向けの本があります。

若いママが、幼稚園ぐらいの男の子の本探しにつきあっていました。
かたわらでは、ようやくタッチできるようになったその子の妹がお座りしてむずかっています。

受付で本を借りる手続きをしていましたが、むずかっているベビーに思わず「オー、ヨシヨシ」と手を伸ばしました。
そしたらお嬢ちゃん、まんまるなお目々で私を見つめ、私の人差し指を握ってくれました。
このおじいちゃんは、生れてはじめて見たんだね。
私を凝視したまま、握った指を放してくれません。「オー、カワイイ、カワイイ」。

借りる本を差し出してくれている窓口の女性も、赤ちゃんに微笑んでくれています。
ややあって、指を放してもらって、バイバイと手を振ってあげました。
その間ずっと、まんまるな瞳を、瞬きもせず、このおじいさんを見つめてくれていました。
そしてバイバイ。私に手を振ってくれました。

図書館のおねえさん。窓口の仕事を滞らせてごめんね。
だってこの子、天使だもんね。

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