サンズ・トーク

車のパワーウィンドーは凶器

マイカーのパワーウィンドー で、幼児の指を負傷させてしまう事故。
数は少ないかも知れないが、実際に起きてしまったら、実に何とも、傷ましく、やりきれなくて、たまらない。

私は、車の免許を取ってから49年が経つ。
その間、こうした事故を起こしたことはないが、思えば、全く幸いなことだと思う。
パワーウィンドーが作動すると、幼児の指がガラスに挟まって、ストップしてくれないだろう。
そして、ギロチンのように我が子の指を切断してしまうのだ。

全くなにげない窓の開閉で加害者となったお父さん。
そして、幼くして指を失ってしまった子供のその後の人生。
楽しかるべき家族のドライブが、ちょっとした不注意で、奈落の、阿鼻叫喚の、地獄のアクシデントになってしまうのだ。

私の今の車のウィンドーに安全装置が付いているのかどうか、判らない。また、試してみることさえおぞましくてならないのだ。

私が車の免許を取ったときは、まだ、今のように車が進化してはいなかった。
パワーウィンドーはまだなかった。
第一、冷房が付いている車は滅多になかった。
夏は、窓を全開にして、うちわを持って車を走らせたのだ。
運転者は、自分の席の窓ガラスは、ドアについているクランクハンドルを廻して開閉した。
助手席、後部座席の窓ガラスは、そこに乗っている人がぐるぐるとハンドルを手で廻したのだ。

ところが今の車。運転者が全部のガラス窓を開閉できるようになって、逆に落とし穴になってしまっているのだ。
子を持つ親。
そして、その子を車に乗せて道を走るパパ、ママ。
とにかく、気ィつけて欲しい。

私は、全く判りきったことをこのブログで書いている。
でも、ドライバーの皆さん、是非是非、パワーウインドーが凶器であることを留意して欲しい。
できるだけ多くの方が、このブログを見て、注意して欲しいと思っているのです。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

Margarida Y.F
同感!最近はなんでもかんでも設備過剰だ!
移動手段として使うなら シンプルな
電気自動車がいいよ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「とある話題」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事