冬至というのは、太陽が空の最も南を通って日没するのです。
だから、昼の長さが最も短く、太陽は千葉や東京では、真昼の角度にして30度ぐらいも南の空を通るのだそうです。
一年のうちで、最も斜陽の日なのです。
今年は、この日、暖かく、ポカポカ陽気。
そこで、我が家からそう遠くない青菅というところのもと分校に冬至の斜陽が射しているところを写しました。
今は廃校になって使われていない。
ガラスの破れたところから中を覗くと、黒板があり、学芸会の舞台みたいなものも残っていました。
このあたり、つい最近まで、小学校が遠くて、周辺の子らはこの分校で勉強したらしい。
今なら、開発が進んで、小学校も中学校もあちこちにできている。
校庭らしい空き地も広がっていて、斜陽を浴びている分校というのは、ふーるさとという懐かしさだ。
校庭の隅には、庚申塚がひっそりと鎮座している。
この日、お向かいさんから、柚子を柚子湯にどうぞと分けてくださいました。
冬至が過ぎると、あしたから、日は少しづつ長くなってくるのです。
寒さはこれからが本番。
でも、太陽は日毎に近まり、日中の時間が僅かづつでも長くなってゆくのが、期待できるのです。
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