そのためには、個人レベル、社会レベルにおいて、3つの「密」を禁忌しようという。
すなわち、「密閉空間」で人々が会合せぬこと。
人々が「密集場所」に集まらないこと。
そして、「密接場面」で人々が談合しないこと。
とにかく、コロナウイルスは、人から人へと移されてゆく。だから、3「密」は極めて危険なのだ。
これは、超目先の対処方針。
それが守れたら、万事OKというわけではない。
人の社会的行動が、3密防止によって大きく制約を受けることは当然。
そういう制約によるGDPのダメージたるや、計り知れないボリュームになるはずなのだ。
だから、新型コロナウイルスが社会の経済行動に与える制約が、どれほどの期間で終息に向かうのか。
2年かかるか、3年かかるか。
社会経済に与えるダメージが、どれほどのものになるのか。
こういう近未来予測については、まだ、いくばくの論評さえも出てきておらない。
というか、言及することさえ怖い問題と、私は、感じている。
とにかく、世界中、新型コロナウイルスのダメージからどう、どれほどの時間をへて克服できるのか、やってみなくては分からないのではなかろうか。
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