菜園を見に行ったが、いじる気にもなれない。
今日は、雪もちらちら落ちてきて、畑の顔見知りが居たのでようすを聞く。
春キャベツが巻いてこねえ、のだそうだ。
とにかく、寒いと、なにもかも成長しない。
私ところの、じゃがいも、芽がでてきたが、低温にやられそうなので、土を盛って覆い隠すのだ。
明日の最低気温、1度ということは、畑なら零度は覚悟せねばならず、じゃがいもは霜に弱いのだ。
この時期、東北からの寒い、湿った風が吹くのは、低温障害を注意せねばならない。
岩手、宮城、福島など、この東北の風は「やませ」といって、凶作を懸念すべき風なのだ。宮沢賢治の作品のなかでも、やませは、おろおろしなくてはいられない風なのだ。
桜が咲く季節になったはずだが、私にとっても楽しくない寒さなのである。
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