エコカー補助についての私の意見とエコの勧めについてお話ししよう。
前政権から始まったエコカー減税とか補助。
燃費の悪い車からエコな車に買い換える人には、CO2削減に貢献してくれるのだから、減税し、補助をするという褒美をあげます。
という趣旨が表向きの理屈なのだが、実は、景気対策で、自動車メーカーへの拡販インセンティブがみえみえなのである。
ハイブリッドであろうが電気自動車だろうが、新車を生産するには、工場でCO2エネルギーを消費せねばならない。
私のマイカーのエコ対策はこれとは別なのです。
① 車は容易に買い換えない。今の車は三菱のワゴン車で2000年に取得。だから、もう10年選手だ。走行キロ数は6万5千ぐらいだからそんなに走るほうではない。エンジンなど、こなれていてすこぶる快調。燃費も悪くない。買い換える必要性がない。乗り換えるのはなにかとロス。
② メンテに金を掛けない。メーカーの何か月点検というのには出さない。走っていて常にエンジン音とか注意していれば、変調があればすぐわかる。必要に応じて点検してもらうようにしている。
③ 私の免許は、昭和37年に取得しているので、48年のキャリアがある。そこらのディーラーの工場の人に言いくるめられることはない。
そこらのポリさんよりも運転暦は長い。こっちが先輩なのだ。滅多に事故しない。滅多に違反しない。ぶつけて修理というの最近記憶にない。
2年に一度車検を受けなければならないが、最近は、自分で陸運事務所の検査場に持ち込んで自己車検をするので、余計な手数料は払わない。
④ ちょっとしたメンテは自分でやる。ワイパーのゴムを取り替えるの、ホームセンターでやってくれる。室内の臭いのは、煙を焚いて除去するやつを買ってきて、自分でやる。カーナビは10年昔のデータのまんま。道が変っているが、そんなのは大抵判っている。洗車も自分でする。
⑤ 走行はおとなしく、加速、ブレーキはマイルドにやっていると、燃費は伸びる。あと、タイヤの空気圧はやや堅めにしておく。
以上のようなやり方なので、ディーラーもガソリンスタンドも儲からない。でも、必要の時はお願いせねばならないのだ。
余談だが。
現代の車は故障しない。昨日ジョモのスタンドで聞くと、なかでも三菱は故障が少ないそうだ。
私も免許を取って数年ぐらい、いろんなアクシデントも経験した。多分、昭和40年代ぐらいかな。
走っていて、ラジエーターのホースが割れて、熱湯が噴出し、テープかなんかで押さえて、水を補給しながら車屋を探して走ったことがある。
大雨で、ワイパーが利かなくなったこと、軸はモーターで回っているのだが、扇のかなめがバカになっていたのだ。
エンジンがかからなくなると、ニュートラルにしておいて、後ろから押してもらい、チェンジをいれるとエンジンが起動するのだ。
昔は、スパークプラグが不調なら、4本外して火でオイル濡れを乾燥させ、スパークするところをやすりで磨いたり、隙間を調節したりしたものだ。今では、電気位置などコンピューター制御の範囲かもしれないが、素人があれこれ細工することはできなくなった。
コンピューターが機能している部分もあるので、知ったかぶりが通用しないこともあるのだ。
国の政策で、ETCを搭載した車は、有料道路を安くするという政策、あるいは、道路料金の無料化実験など、何となく一貫性のないやり方、頭のよくない政策と思えてしかたがない。3年前だったか、ETCの機械をとりつけるのに補助金をだしたが、あれで儲けた公益団体があるはず。でも、これからは、ETC云々は条件じゃなくなってゆくように思えるがどんなものか。制度を止めるのなら、国費で補助金をつけたの、弁償してもらわなければならない。
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Margarida Y.F
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