さすがにここは高山村、渓流沿いの涼風が、われわれを避暑という気分にさせてくれるのだった。
朝食後、ロビーでコーヒーブレーク。
昨夜の和会席、よかったねえ。岩魚の刺身が珍しかった。
揚げ出し豆腐は熱いうちに召し上がれ、ごま豆腐は、蕗の薹の苦味が素晴らしく、冷たいうちに召し上がれと、いい状態で食べてもらおうと、細かい心配りだったねえ。
小鉢ものの器がよかったねえ。
硫黄温泉の朝風呂の余韻で、ゆっくりととりとめもない感想が出てくるのだった。
窓辺には、苔だまに小品盆栽が見え、屋外に小人のお地蔵さんみたいなのが見えている。
エントランス脇の植物のあしらいも、天地、もしくは、主従の対象を演出しているみたいだったのです。
そして、ここへ連れてきてくれた私の息子は、ここは、秘湯なんだから、あまり人に言いふらさないように。
そして、俗化せぬようにこのまんまがいいのだ、とのたまうのでした。
そして、話題は、3才の孫娘、Mちゃんのことになるのでした。
今回の旅行、関越道が渋滞して、Mちゃん、よく頑張ったねえ。
車の後部座席用のテレビで、プリキュアとかDVDを見せたりして間を持たせたんだったねえ。
たぬきの写真を見て、パンダみたいだ、って言ってたねえ。
Mちゃんかわいいねえ。たぬきさんみたいだねえ、といったら、いいえ、私たぬきじゃありません。ひとですと言ったんだねえ。
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