羨ましい話

確か、先日８７歳って言ってたような気がするんですが、、、

「コロナ禍でどこにも行けないから」と、車を手離して駐車場を解約された方がいます。

と言っても、奥様の車１台にするということらしいです。

その方は、毎月のように車で東京へ出かけてたらしい。　その年齢で。

で、「海外にも行けなくなったし、、、」と言ってたんだけど、まあ何年も前の話だと思っていました。

しかし、本当にコロナ禍になる直前まで度々海外旅行へ行っていたと聞いて驚きました。

ヨーロッパにアフリカ大陸、まさかの（私が行きたかった）ブータンまで。　

紛争地帯だけは行けないけど、旅の一日目からもう次の旅はどこへ行こうか考えてたのだとか。

８７歳ですよ。

お金があることも羨ましい話ですが。

その歳で、飛行機乗って海外行って歩き回る体力があることが信じられません。

そして何より、お金と健康があっても、好奇心が無いと旅行はできない。

私も旅の経験者だから分かるのですが。

海外旅行は、想像以上にとってもハードです。

一人旅は一人旅なりに、ツアーはツアーなりに大変だと思います。

今の私なんて、もう飛行機すら乗れる自信がありません。

「目が回る」 「手が痛い」 「足が痛い」などと言ってたら、国内旅行だって無理。

その方に、「健康に不安は無いんですか？」と聞いたら、「無い」とキッパリ。

確かに、歩く姿に “老人感” はありません。

因みに、毎日６キロほど歩いてるんだとか。

それにしても、お金も健康もあるって羨ましい話です。

５０にして、眩暈するだの、あっち痛いこっち痛いだの、、、

ホント嫌になるわ～。