Sam'sダイアリー

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あかがね御殿@多木浜洋館

2015-01-31 06:00:00 | 建物
     「多木浜洋館」は 多木化学の創業者で 自らを「肥料王」と称した「多木久米次郎」が
     来賓を迎えるために大正の中頃に着工 昭和8年に完成した贅を尽した洋館である
     屋根・外壁に銅板を張りめぐらせていることから「あかがね御殿」と呼ばれるようになった

     「あかがね御殿」の川向に生まれ育って66年 毎日目にしていたので何も思わなかったが
     他から来た人たちは「西洋のお化け屋敷」・・・と見ていたようだ











        西隣には「肥料主」と刻まれた石碑がある

        かつては「多木久米次郎」の銅像があったが 戦時中の金属提出で取り払われた 
        また「肥料主」の石碑は 元は「肥料王」と刻んでいたが 戦前でもあり 
        チョットまずいのでは・・・であとで「王」にチョンを付け「主」にしたとか





        「あかがね御殿」の西側には「住吉神社」がある

        境内には松が横に傾き腕枕のように見えることから「手枕(たまくら)の松」
        という名前がつけられた名松があるが 初代は大正末に枯れ 現在は3代目





















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