Sam'sダイアリー

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「中国高速鉄道脱線事故」

2011-07-26 19:02:47 | 日記
        ・・・事故車両の運転席を重機で砕いて穴に埋める・・・

    23日に死傷者200名以上が出た、いたましい中国列車脱線事故原因については
    各メディアが専門家を交え様ような意見を述べている。








     しかし事故から一夜明けるとすぐ脱線の原因となった先頭車両の列車はいち早く
     撤去され運転席を細かく粉砕し穴を掘り埋められている。
     全くもって信じられない光景である。


                  先頭車両を埋めているところ




  「グラックボックス」は回収済みと言っているが、事故原因を調査する上で1番重要な
  先頭車両ではないか。これについて報道官は「地面がぬかるんでおり機械を現場に
  入れるための危険回避の措置」と説明しているが常識的に考えて明らかに「証拠隠滅」と
  言われてもおかしくない行動である。



事故車両の撤去作業


   この映像を見ていると発表されている死傷者数も正確なのか?・・・と思う
   また追突車両で死亡した運転手の記事は『危険が迫る中、運転士は脱出することなく、
   果断に緊急ブレーキをかけ、多くの乗客の命を救った』と美談に仕立てていると言う
   ハッキリした原因も判明しないうちにこのような記事の内容を見ていると「早くことを
   終わらせたい」と言う思いがしてくる。

   実際この惨事からわずか1日半で事故が起きた区間の運転が再開された。
   日本では到底考えられないことだ。しかし中国では常識のようだ。
   以前にも大きな列車事故が発生したが数日で運行を始めたとか・・・
   安全よりも運行優先?




   その後、今日のニュースで埋めた先頭車両を掘り起こし原因を究明すると言う。
   やるからには「証拠隠滅」のがれでなく徹底的に原因究明し再発防止をしなければ
   亡くなられた方々は浮かばれない。

   幸いにして日本の新幹線は開業以来47年間1度も事故が発生していない
   これは立派なものだ
   しかし人間は失敗を犯すもの、機械は故障するもの・・・100%は無い
   今後さらなる無事故を維持していくため、おごりの上にアグラをかかないように・・・


   それにしても撤去作業をしていた重機・・・
   「KOMATSU」「HITACHI」「KOBELCO」すべて日本製である

   『それがなにか?』

   『いや・・・別に・・・』






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