Sam'sダイアリー

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日本男性が働きたい企業1位は「ホンダ」・・・知ってましたか?

2012-07-06 08:00:00 | 知ってましたか?


    このほど 総合人材サービスプロバイダーの「ランスタッド」が 世界14か国で実施した
    「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」を調査した結果 日本男子が選んだ魅力ある企業の
    1位は「ホンダ」 そして2位 「パナソニック」  3位 「ソニー」となっている




    「エンプロイヤーブランド」・・・?
    難しい言葉が並んでいるが 要は「企業が自社製品のブランド要素を強め 競合他社との 
    区別化を明確にすること」・・・とでも言うことでいいのかな



   <以下記事文引用>

ランスタッドは6月22日、「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」を調査・表彰するランスタッドアワードを世界14か国で実施し、調査の中から男女共同参画週間(6月23日から29日)に合わせ、男女別に関する結果を発表した。

同調査は、連結ベースで従業員人数1,000人以上の企業、それらに準じる有力企業を含めた計145社の日系企業のほか、海外企業枠を別途設け、同内容で25社の調査を実施したもの。日本での調査期間は2月10日から21日、有効回答者数は8,004名、その内女性は4,123名。

結果、魅力度の高い業界は各国に違いはあるが、世界的に見ると女性はサービスやホスピタリティの分野を好む傾向が高かったという。これに対し、日本では性別に関係なく、食品・飲料業界が最上位に、女性は働きたい企業第1位のオリエンタルランドを含むサービス業、第3位の花王が入る化学・医薬関連がそれに続く。
女性からの支持が第2位であるサービス業は男性と比較して相対的に41%、小売業でも41%高いなど、業界の魅力度は性別によって大きく差が出た。

勤務先を選ぶ際に重視する項目は、世界では男女問わず「雇用が安定している、終身雇用がある」、「他社より給与が高額で、福利厚生が充実している」に支持が集まり、日本では男女とも「仕事内容に興味がある」を最重視するという結果となった。
「オフィスの立地がよい」はグローバルでも女性が相対的に34%と、男性と比べてより重視する傾向にあるが、日本では女性が92%高く、他国と比較して圧倒的に高かった。
また日本女性は「フレックスタイムや在宅勤務など、柔軟な勤務が可能である」、「快適な職場環境がある」についても、他国より重視する結果となった。・・・
<マイナビニュース 経営>



この内容を見ると 仕事を選ぶ基準が世界的に 「雇用が安定 終身雇用 給与が高額 
福利厚生が充実している」
という結果が出ており、先行き不透明な世界経済の情勢がとって見える。

ほとんどの人が安定志向であるが、下図の日本と主要国の失業率の推移を見れば ことさらうなずける。
日本は韓国より悪いが、主要国と比べるとまだ率は低く、見る限り回復傾向と解釈できる。


<失業率の推移>




日本の就職氷河期はやや回復傾向と言われているが、日本では男女とも「仕事内容に興味がある」
最重視するという結果となったいる。 これは当然だろう だれだって興味のない仕事はしたくない。 
・・・が逆に理想が高いがために仕事に就けない・・・と言うことは無いだろうか?

戦後ベビーブームの我々世代は大挙してリタイヤしていく。 次世代を担う優秀な人材を早急に確保する
必要があるのだが・・・・・