はやぶさ

小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルが今日から2日間一般公開された。
初日の今日は13,000人が訪れたと言うからすごいですね。

展示されるのは、小惑星「イトカワ」に着陸した「はやぶさ」の
カプセル本体や、着陸時に使用したパラシュート、「ヒートシールド」と呼ばれる
カプセルを保護する断熱材など・・・

相模原市博物館での一般公開は今日と明日で来月は茨城県の筑波宇宙センターや
東京・丸の内でも公開される。


あらためて「はやぶさ」のすごさがわかる。
地球を出発してから帰還するまで7年間、60億キロの旅・・・
あまり桁が違うので想像もつかない距離だ。
到着まで約２０億キロ、２年４カ月・・・




小惑星「イトカワ」に着陸のCG



小惑星「イトカワ」・・・ほんと小さな★



一見ジャガイモにも見える・・・



はやぶさのプロジェクトマネージャーを務めたJAXA川口淳一郎教授は
「こんなにきれい。これが現実だ。日本の科学技術が作ったんだと知ってほしい」と
また「はやぶさは研究者だけの資産じゃない。国民の財産ですから」と本物を
展示する重要性を訴えかけている。

まさにワールドサッカー日本代表と同じように、「はやぶさ」も大きな夢と感動を与えてくれた・・・


宇宙から見れば人間なんかちっぽけなもの・・・がちっぽけな人間が「はやぶさ」を造る。