人の心って複雑なんだよなあ。

昨日Sartreサルトルの劇作本、Les mains sales「汚れた手」を読み終わった。
正確にはおととい読み終わったんだけど
最後の章を３度ほど読み直した。

いやー重かったー。

戦争中の政治思想をめぐってのお話。
主人公は信じていた人を自分の手で殺した。
でも彼の死は意味ある死だと思っている。
一方で同じ志を持っていると信じていた彼女や仲間たちは
生き延びるために、その殺された彼の死を
無意味なものとしようとする。
主人公はそんな彼らを信じられなくなる。
生前は思想の違いもあり素直に認められなかったけれど
殺した彼は心底信じられる、人間的に素晴らしい人だった。
主人公は自分自身の死をもって
殺した彼の死を意義あるものとしようとするところで終わり。

こんな感じのストーリー展開。

ハッピーエンディングかと思いきや
最後のシーンで仲間の信じられない心を知って
一気にマジかよ！な展開。
そういう落ちかと思いもせんかったので
ちょっと読み終わってショック。

読み応えあったなあ。

人の心って複雑だよなあ、って思わされながら読んでたけど、
読んだ後もつくづくそう思ったわ。
むちゃくちゃ入り組んでるよなあ、人間の心って。
まぁ単純明快なときだってあると思うけどよ。

パリいたとき演劇クラスとったけど
この「汚れた手」の劇、見てみたい。
あと自分でもやってみたいなんて思っちゃった。
授業でやった演技なんて緊張するばっかで苦手だったのに。
なんでだろ？

ダイエット効果抜群！水泳！

こんばんわー。

今日は寒かった！
４度とかだったけど体には０度くらいに感じる寒さだったらしい。
雨も降って冷たくってさ。
明日は風が強いらしいからもっと寒いんじゃないのかな。
今日はもう私は完全防寒、
マフラーに手袋、厚着して外出でした。

行き帰りが寒いから行くのが億劫だったけど
水泳行ってきた。３日間泳いでなかったので
行ってきたら案の定気持ちよくって
痛みも感じないし、
行ってよかった。
調子よくって１時間くらい泳いでた。

水泳ってすぐ体に効果が出る。
体が締まるのよね。
いつもどおり食べてても１週間とか
泳いでると無駄肉が取れ始めてるのが
目で見てすぐ分かる。
すごいと思うわ、水泳の効果。
すぐ痩せたい人は
ぜったい水泳お勧め！！

ＮＹでの緒方貞子さんの講演。

Ｐがカナダ出張から戻り。
月曜から４日間お疲れー。

明日はもう金曜日。

昨日はAsia Societyで緒方貞子さんの講演会へ行ってきた。
国連などの国際機関と彼女が取り組んでいる人間の安全保障がテーマ。
初めて直接拝見する緒方貞子さんは
どんな人かと
どんな雰囲気の人かと
興味津々で私は早めに行って一番前の席に座った。

貞子さん、話に聞いたとおり小さな人。１５０センチくらい？
思ったよりオーラは特に感じなかった。
そのへんにいるおばちゃんみたいでもあった。（失礼）
でもいったん話し出すと理路整然、
幅広い視点で具体的な話を織り交ぜながらお話するわけ。
特に質疑応答のときはそう思った。
他人の受け売りでない自分自身で経験し考えていることを
言葉にしている、自分の言葉で語っている、
裏表がない人かも、と思った。
でも彼女、固い話してるのに、話し方が柔らかいのよ。
角が立つ話し方をしない。
包容力もあるんだろうなあ。
えらい人、遠い人、というような距離は感じなかった。

これまで貞子さんの本数冊、彼女の講演文章もいくつか読んだ。
初めて直接拝見した今回、
本の中から感じたような貞子さんのイメージと同じ印象を受けた。

知的でかつ優しさももった人。

本を読んだときのイメージと実物に会った時の印象が
同じってあんまりない気がする。
私の場合本人に会うと失望することのほうが多い。
貞子さん、やっぱこの人すごい人かも、と思いました。

アメリカのルーズなことよ。

アメリカってほんと腹が立つのは
物事がスムーズに進まないこと。
サービス業なんてほんとひどいよ。
この日にやるといってもやらなかったり
電話するとか言ってしてこなかったり、
なんで約束どおりに、決められた通りにできないのよ。
だいたいもの買ってるこっちがありがとう、あっちが
どういたしましてって、最初アメリカに来た当時はびびったよ。
なんで向こうからどういたしましてって言われるのって。
アメリカじゃあサービスの概念が違う言えばそれまでだし、
みんながみんなサービスの態度がなっちょらんとは言わないけど
数年住んで私に取っては既定の事実。
アメリカではこのルーズさが当たり前。

私の手術の予約もようやく今日できた。
月曜からかけてるのに看護婦さん直通の電話がいつも留守電。
受付にかけると留守電残せば折り返しかかってくるよ。と言われたけれど
。。。かかってこない。
忙しそうな看護婦さんだとは思ったけれど
月曜から今日まで３日間あるのになんで電話の１本ができない？
私は３日間電話をかけ通し。
留守電は月曜と今日の２回だけ残したけれど
彼女がつかまるかもしれないとストーカーのように何度も何度もかけた。
３時３０分以降の電話に対する返事は翌日します、
と留守電にあって、私は３時２６分とかにかけたけど出ない。
そしたら今日の３時３４分くらいについに電話がかかってきた。
１２月１日でどうだろうか、って。
３週間後。まぁそのくらいになるかな、と思っていたので
ＯＫと返事。
電話口でも忙しそうで
１２月のスケジュールが今手元にないので
明日また電話すると言われた。
忙しいのは分かった。
でも電話に数日も答えられないのなら
その電話の受け答えを誰かにしてもらえばいいのに。
人が足りないなど理由はあるんだろうけど
最初に書いたように
この国で物事がスムーズに進まないのは
別にここだけの話ではない。
もう体質。アメリカのルーズな体質。
そのせいで使わされるこっちの時間とエネルギーの無駄なことよ。
こんなルーズさに慣れたくないけど
慣れないと腹もたってこっちが損する。
感情をいちいちかき乱されないよう
うまく対処していきたいもんだね。

気温２度でもＴシャツ。

今日は予報どおり寒かった。
夜１１時の今は３度だけど、
１度と感じられるくらいの
寒さらしい。

外国に住み始めてびっくりしたのは
コートを着るような寒さでも
Ｔシャツで過ごす人がいること。
しかも全然寒そうにしていない。
Ｔシャツは極端だとしても
薄着は多い、シャツだけとか、ミニスカートとか。
見ているこっちが寒いって。


日本だと季節を考えて、洋服の生地、色を選ぶけど
日本を出ると必ずしもそうじゃないらしいね。

水泳の力！

今日は泳ぎなしでした。
下腹部が結構ズキズキしてたので
姉にも無理しちゃいかんと言われたし、
大事をとってお休み。
お陰で今はあまり痛まない。

水泳のことばっかり書いてるけど
水泳始めたお陰で気分が爽快になる。
水泳が病気のことをあまり考えないように
してくれてる。

今は痛みがあるし、どうしても
毎日病気のことを考えないわけにはいかない。
気分は暗く傾きそうにもなる。

だから気分転換させてくれる
水泳の存在は本当にありがたいんだ。

テレビとか映画見て笑ったりするのも
気分転換だけど、
自分自身自らが積極的に行動している
水泳の効果にはかなわない。

本当に水泳には感謝している。
水泳を始めてよかった。

無理して泳ぐと良くないと思うけれど
自分でうまくコントロールしながら
泳ぎ続けたいね。

日曜日に水泳。

今日は泳いできました。

３０分休みなしで泳ぐのを自分に課すことにしたので
今日もそれやってきました。
３０分休みなしで泳いで上がる。
プールの中には３０分以上いたいけれど
今のところは３０分クロールで終わりとした方がいいかな。
これをしばらく続けてから、３０分以上連続で泳ぐことに
チャレンジできるかどうか決めようと思います。

今日は日曜で、初めてジムに日曜行ってみたけど
確かに更衣室に人は少なかったが
プールには普段と同じくらいの人数がいました。
水泳はもくもく一人で泳げばいいんだもんね、
そういう人はやはりいるものなんだね。
彼らには週末だろうが関係ないようです。
私もこれからは週末も泳ごうと思いました。

泳いだあとって気分も爽快。いい気持ち。
これを味わうとまた泳ぎたくなるのよね！

木曜まで一人住まい。のんびり土曜日。

私は夕べから一人住まい。

Ｐは夕べからロサンゼルス滞在。親子や親友のように仲良くしている前の上司夫妻が日本からやってきていて、彼らに会いに行っている。月曜の朝、レッドアイ（夜行便のこと）でＮＹに着くんだけど、その日の午後にはカナダへ出張、木曜まで。なんと忙しいスケジュール。お疲れさんです。

さっきロスから電話がかかってきて、彼らと楽しい一日を過ごしたよう。よかったね！オレンジカウンティの姉のうちに宿泊しているんだけど、明日日曜は夜飛行機が発つまで予定もないはずだし、ゆっくり過ごせるかな。月曜からまたハードスケジュールだしね。

私は今日泳ぎ行こうと思ったけど、リンスの小瓶が切れちゃって探したり、空き小瓶にリンスを足そうとしてたらうまく行かないし、そうこうしてたら時間が経って、ジムの終了時間までにゆっくり泳げないと思いやめました。昨日４０分とか休みなしで泳ぎ続けたせいか、体もちょっと起きたとき重かったしね。だらだらテレビ見たり、母親の誕生日プレゼントをネットで探したり、のんびり過ごしました。外に少しは出たほうがいいかなあ、と思って外を見たら曇りが多い。寒そう！天気予報によると明日から冷えるらしい、来週は最低気温マイナス２度の日があるとか！おおおおお、ついにＮＹの冬だー！

　　　　　　　

明日は泳いでくるよ！　

卵巣のう腫の経過、今日いい先生に診てもらえて安心しました。

カリフォルニア滞在中に卵巣のう腫が分かってから２ヶ月。
今日はじめてＮＹのお医者さんに行き経過を見てもらいました。

この大きな大学病院の助教授もしている私の担当先生は
とても温和、育ちのよさそうな？かつ頭もよさそうな顔に話し方に雰囲気。

まずは先生にここにいたる経過を持ってきた自分の医療記録と共に説明。

卵巣のう腫だと分かった９月頭、治療法としてまず
ピル（経口避妊薬）でホルモンを調整し数ヶ月様子を見ようとなる。

９月の終わりの生理がスタートした日からピルを飲み始め、
ピルを取ろうが取るまいが関係なくわたしの下腹部には痛みあり。
ただここ１０日間くらいはだいぶ痛みがなかった。

話をしながら先生はこの治療の流れに同意していた。
この治療法の選択はとてもいいよ、と言ってくれたので私も一安心。

じゃあ今日、再度のう腫の状態を見ようとなり
さっそく超音波検査。
先生は、私にも見えるように画面を動かしてくれた。
左の卵巣から、子宮、と
説明をもらいながら一緒に画面を見ていく。
問題ないね、全く問題ないね、と先生がいいながら、
右の卵巣が画面に映ったとき、
大きなのう腫がはっきり見えた。
膨らんでいる風船みたいと思った。

９月１０日の時点で、のう腫は５５mm×６５mm。
その超音波検査の結果には、「大きい卵巣のう腫あり」と
「大きい」という形容詞付き。
今日は三面で図って、５５×６０×７０mmくらいだった。
先生が図るのをわたしも一緒に見てたけれど、最大のところで７０mm。
前と換わってるように見えないよね、大きいよね、と先生も言っていた。
そののう腫を詳しく観察してた先生は、
でも完全に良性だ、悪い兆候は一切見えないと言ってくれた。
卵巣のう腫のほとんどが良性だと
ネットの情報には書いていたけれど、
私のも良性だとの先生のコメントには、
やっぱりかなりホッとした。

インターネットでわたしはこれまでのう腫のことを
たくさん調べてきたが
のう腫が大きい場合は（６０mm以上）
ピルの効果が出ないものらしい。
わたしの場合もそのようでした。

痛みを意識するようになって２ヶ月経っても
のう腫の大きさに変化がなく、
７０mmという大きさにもなっている。
先生には、腹腔鏡下卵巣のう腫摘出という手術を勧められた。
お腹にちょこっとだけ穴を開けて、卵巣は残してのう腫を取る。
もうわたしもその心積もりをしてた。
色々調べたり、体験談を直接聞いたりして
全然怖い手術でないと分かっていたし、
わたしとしてはとにかくこの下腹部の痛みや膨らみを
早くなくすため
おそらくピルの効果はでないだろうから
手術してほしかった。

手術は朝早く入って日帰りだそう。
朝最後の質問等を先生にして、血液検査等をしてから手術。
水泳はいつごろからできるでしょうかと聞いたら
手術後１週間は駄目、２週間目は様子を見ながら、３週間目はＯＫとのこと。

手術の日は先生は水曜日が都合がいいそうなので
私が家族で話し合ったのち、先生の看護婦に電話をして
手術日を決めましょうとなった。

今日の診察は、全て予想（予習）しておいた通りの流れになりました。
今日超音波検査して決めるのかも、となんとなく思ってた。
驚くような事態は起きなかったかな。

ただ先生がちゃんとのう腫のことも分かっているから
しっかり話してくれたのは嬉しかった。
とりわけ私にものう腫を見せながら説明してくれたのは
すごくよかった。
手術は先生しかできないし、先生を頼るばかりだけれど、
自分の病気の状況が自分の眼で見れたことで、
不安がかなり取り除かれた。
先生はなんか疑問があったらいつでも電話しなさいと言ってくれた。

産・婦人科内の看護婦さん、事務の人もすごく感じがよくて
お互い顔見知りでないのに目が合うと、Ｈｅｌｌｏ！と笑顔で言ってきてくれて
そのたび私はリラックスした。

先生についている３０代くらい看護婦さんは、
私なんて１０cmののう腫を２個、先生に取ってもらったのよ！
って体験談を話してくれた。
この看護婦さんがまたニコニコして優しくて。

この前嫌な病院体験をしたばかりだったので、
今日のこの産・婦人科の暖かな雰囲気はとっても嬉しかった。

この大学病院にこれてよかった！！

８月くらいから痛みが出だしてもう２ヶ月半とか。

自分の卵巣が痛いって言ってるようで申し訳なくって

ごめんよお、と話しかけたりしてきたけれど、

もう治すからね！もうちょっとの我慢だよ。

先生を信頼して手術をやってもらおう。

もう少しだ、がんばろう！

そして家族の支えに感謝です。

いつも力になってくれて本当にありがとう。

元気になるからね！

"日韓首脳会談 予定通り指宿開催"

http://373news.com/2000picup/2004/11/picup_20041105_12.htm

姉からもらったニュース。

よかったよかった。嬉しいです。

でも国際関係は難しいね。
過去を抜きではありえない国際関係なんだよなあ、
とつくづく思わされました。

明日はついに病院の日。
この先生にどういう診断を下されて、どういう治療法になるのか
分からないところはどんどん質問して、
しっかり話をしてきます。

お休みなさい。

西郷さんが駄目だから鹿児島は駄目か。寂しいなあ。

http://www.asahi.com/politics/update/1104/010.html

がっかり。

韓国には
西郷さんが征韓論を唱えたから、
第２次世界対戦時指宿に特攻基地があったから、
鹿児島での日韓首脳会談開催は駄目、
という人がいるんだ。

でも鹿児島にいいところだっていっぱいあるんだよ。

南国鹿児島は明るく人情味のある人がいっぱいだよ。
自然は豊かで雄大な桜島は感動的だよ。

私には仲良くしてる韓国人の友達だっている。
九州に近い韓国と、
九州にある私の実家・鹿児島が仲良くなっていく
きっかけになればと楽しみにしていたのに。

寂しいなあ。ほんとがっかり。

元気でいよう！

今日もプールで１時間！
泳ぎ始めて２週間目。
もう筋肉痛にならなくなったので
体が運動することに
水泳に慣れたらしい。嬉しいなあ。

これを長く、１年とか続けたら
自分の体はどうなるのかな。
いい効果が出るよね、おそらく。
Ｐも一緒に運動してるし、
二人で続けていって
二人共に健康でいたいね。

今日のＮＹは風が冷たかった。
マフラーして外出すればよかったかなって思った。
冬が来るー！

疲れたなと思ったら
それを意識する、自覚するように心がける。
そして栄養あるもの食べて
たくさん寝る。

これだよね。

これがうちの家族の
風邪を引かない秘訣。

今年の冬もそれで乗り切ろう！

ケリー、がんばれー！

今日はアメリカ大統領選挙！

落ちつかなーい。

そわそわして、速報を追っかけてる。

州の得票マップ見てると、
なんかブッシュ勝ちそうだけど、、
でも最後まで諦めちゃいかんよな。

圧倒的にブッシュを選んでる中部、南部の州。
彼らはいったいどんな教育を受け
どんな知識を持っているんだ？

ケリーがんばれー！　

改めて知らされた気分、ドパルドューの演技力のすごさ。

今日はバイトの翻訳を夕方までしていたら
ジムに行く気力がなくなったのでお休みしました。

Ｐは友達とホラー映画を見て食事もして帰ってくるというので
私は一人で豚汁のようなものと具沢山ヤキソバを作成。
豚汁の出しは、夕べからつけておいた椎茸から。
出しが出まくって美味かった！
ヤキソバは薄味にしてみたんだけど大正解、
すごい美味しかった！

これらはもう明日のＰの弁当として
弁当箱に詰められました。

夜はご飯食べたら暇になってきたので
Gerard Depardieu ジェラルド・ドパルドュー主演の仏映画、
Cyrano de Bergerac（シラノ・ド・ベルジュラック）を見た。
映画自体は長くてダラダラした部分もあってまあまあだったけど
ドパルドューの迫力ある演技に参りました、驚いた。
彼の演技を見れただけでこの映画を見る価値があると思った。
言葉と体がつながってるような演技で、
もう演技というより、
彼はもうシラノ・ド・ベルジュラックその人だと思った。
詩を読むように彼は言葉を発するけれど
その、つまりセリフの長いこと！
一人で１５分くらい話してるときもあった。
詩のようなセリフを言うからか、ちょっと自分に酔ってる？やりすぎ？と
思ってしまうときも少しあったけど、
それでもだいたいは本当に彼が思って言ってるようにしか聞こえなかった。
体からも彼の心がでまくってるようで、
彼がシラノだと、シラノの思いは真実だと、
信じざるをえないかのように圧倒されまくった。

さっき調べたら、彼はこの演技で
カンヌ映画祭の最優秀男優賞を取ったらしい。なっとくできる。

あらためてびっくり、ドパルデューの演技力のすごさ。
人気があるだけでなく才能もちゃんとある役者さんだと思いましたね。

マイナスなケースも考えつつ、前向きに生活。

今日はちょっと髪を染めた。
前日本の美容院で染めたときから時間がどんどん経って、
生え際の黒い部分も増えてきてた。
毛染め製品はもう買ってあったんだけど怠慢で２ヶ月近く。
色の違いがさすがに気になりだして
今日思い切ってやりました。
といっても自分でやったわけでなく
アート人間で手先器用なＰに頼みました。

今髪が長いし、元々量も多いので、
毛染め一箱では全然足りなかった。
でも色の違いは前ほど際立たなくなったのは良し。
明日また一箱買ってみてもう一回やるかな。

ここ数日は下腹部痛が気にならないくらいの痛さで
すごい、すごいありがたい。嬉しい。
痛みのことを考えずに過ごせるのってこんなに快適なんだって
もう実感しまくりだよ。
痛みが大きくないのは自分で痛みのないような姿勢、動きを
努めてやってるからだと思う。
たとえば電車の中じゃ足をもちあげるとき。
前の席に置けるのが理想なので
そういう席に座るようにする。
下ろしてると痛みが増す感じがするので
自然と足を上に上げられるような態勢をとる。
痛みが減ってるのか？、ってことは治ってるのか？
と思ってしまうときもあるけど、
それはないんだよねぇ。
手術もせず簡単に治るような病気でないし。
別に悲観的に考えたくもないけど、
あまり喜んでもね、逆に落とされるときが辛いからね。

マイナスの場合も考えつつ、
前向きで生活するのが今の私の理想だね。

Life is all about balance.

人生はバランスが全て。生きるうえではバランスが一番大切、

だとよく言うよね。

それに加え、ヨガの先生からこの前聞いたセリフがあって、

Balance is always moving.

バランスというのは常に動いているんだよ、

は、なんだかほー、なるほどねえ、そういう考え方があるか、と考えさせられたね。

ヨガのポーズでバランスが取れたからここで態勢は決まり、というのではないんだって
バランスの取れる場所は常に動いているんだよってさ。

ふーむ。

安心させられるような不安にもなるような言葉、かな？

バランスをとるのは難しいけれど
バランスが取れてもそれは絶対でない、
そういう意味では不安を感じるよな。
でもバランスが取れなくても
バランスはひとつの場所だけで起こるのでないと思えば
気が楽になる、かな。

なかなか奥深いヨガの先生のセリフだと思いました。

とりあえず私の今のバランスは、
マイナスなケースもちゃんと考えるんだけど
悲観的になるわけでなく、
前向きで生活していけること、ですね。