スペイン語のRの発音練習方法。

2005-02-28 12:58:48 | 暇つぶし Passe-temps
私は今スペイン語の勉強をやってるんだけど
難しいRの発音を、最近「完璧だぞ!」とPに褒められるようになりました。

舌の位置など基本的な口の形を知っている人向けだとは思いますが、
以下に私がやった練習法3つを紹介します。
スペイン語のRを発音をできるようになりたいという方がいらっしゃったら
参考になさってみてください。


その1) まずは、ネット上のあちこちで見つけた方法です。
Sapporo Ramen と言う。カタカナでは、サッポロ ラーメンですが、
赤色文字のロとラをスペイン語のRの発音になるよう気をつけながら
何度も繰り返して言う。


その2) ここから以下は私とPが考えました。
1)を応用して、
Sapporo Ramen con arroz, por favor.
(サッポロラーメンとライス、お願いします。)
と言う。

読み方をカタカナで書くと、
サッポロ ラーメン コン アス ポ ファヴォー
赤文字の部分をスペイン語のRの発音になるよう繰り返して言う。


その3) 更に単語を加えて、
Sapporo ramen con arroz y una cerveza, Corona, por favor.
(サッポロラーメンとライスとコロナビール、お願いします。)

カタカナで書くと以下の通り、赤文字部分をスペイン語のRの発音になるよう繰り返して言う。
サッポロ ラーメン コン アス イ ウナ セベサ、ポ ファヴォー


***

ラ行単語を並べて練習、という典型的な練習法なのでしょうが、
これらを私は繰り返し繰り返し(とりわけト○レで)言い続けたところ
1週間ほどで発音できるようになりました!
自分でもびっくり。やったねー!です!
ちょっと文章が笑っちゃうのだけど(見てお分かりの通り
ラーメン屋で注文するときのような表現を考えたので)、
難しいRの発音が並んでいるため、それを上手にサラッと言えると
「おお!私、すごいかっこいいじゃん!」と勝手にいい気分になります。
それで更にまたいい続け、
Pに「どうよ、どうよ!」と聞かせては喜んでいます。
お陰でRの発音はうまくなる一方(ホントホント)で、
スペイン語がんばろー!ってやる気も俄然出てくるようです。

息を呑むほど美しかった。

2005-02-27 14:12:59 | 映画 Film
Tout près des étoiles”(邦題「エトワール」)を見た。
パリオペラ座のダンサーたちの姿を追うドキュメンタリー映画。

パリ・オペラ座に階級は
エトワール(Etoile)、プルミエ・ダンスール(Premier danseur)、
スジェ(Sujet)、コリフェ(Coryphée)、カドリーユ(Quadrille)の5つ。
選ばれたものだけが最高峰エトワールになれる。
とにかく厳しい世界。見ながら何度も絶句だった。
ここにいるものたちは幼少時から友達と遊ぶこともせずバレー学校に通い
厳しい選抜を経てパリ・オペラ座のダンサーとなる。
そこまでいたる道のりも険しいが、
ダンサーとなったとしてもいつも舞台に立てるとは限らない。
つねに周囲と自分との競争、そして自分自身との闘い。
才能はもちろん不可欠、かつ肉体的にも精神的にも信じられないくらいの強さも
彼らは日々要求される。
まるでサーカスの綱渡りのように緊張感を持ち続け、
人によってはそれが10歳前から引退する40歳くらいまで続くのだから
もう普通の人生ではない。

そこまでしなくても、とか人生を楽しめてないようでかわいそう、
という思いも正直抱いたりした。
しかしダンサーたちは言う。

”踊りは自分の人生なんだ。”
”踊りを愛するという言葉でも軽すぎる、それ以上のものなんだ。”

プロとはこういうものなんだと感動したり頭が下がったり、
プロになりたいと思ったらこれくらいの気持ちがないといけないんだと
身が引き締まる思いがしたり。

体も心も徹底して鍛え上げられた彼らの踊りは息を呑むほど美しかった。

またしても体調を崩す!

2005-02-26 14:21:13 | NY生活 Vie a NY
またぁ?と思われるだろうが
また体調を崩した。

最初は頭がボーっとしてたんだが
次第に風邪みたいな症状になってきた。
喉がとても痛いし、常に鼻が詰まるか流れている。つらー。

風邪だとしたら今年既に3回目!!
馬鹿ぁ?と言われてもしょうがないとは思うが
一応私の解釈では
ホルモンのバランスがおかしいのが原因である!

卵巣のう腫の手術以降、生理が不順。
今月は先々週終わったと思ったら、先週また4日くらい生理。
思いっきり変。
卵巣を取ったわけでないから
ホルモンのバランスは非常に悪くなるというわけではないようだし、
この不順は徐々に治っていくと思う。

でも生理が不順ということはホルモンのバランスがおかしいのである、
だから体もたびたび不調を来たすのである。

というのが私の持論で、
風邪ばっかりなんで引くんだあ?と言うPに一生懸命説明している。

大体、女の人の体が複雑だってことを
男の人にはちゃんといちいち口で説明せんと駄目よね。
言わないでもわかってくれると思ってはいかん。

女の人ってね、毎月生理で体調悪くなったりするんだよ。
毎月だよ、月のうち1週間もだよ!
男の人は気持ちはわからんだろう?
妊娠してるうちの姉見てても
子供を体内で10ヶ月も育てる女の人はすごいよ。
つわりだったり、アトピーで痒みがでたり、肩や首が痛くなったり。
そして子供を自分の体から産んじゃうんだよ。
男の人にはわからんだろう?

なーんて、男の人を責めてみたり。

ちゃんと言わないとわからんよね、伝わらないよね、ということさ。

私だってよ、元気になりたいんだからさ。
大体もともと健康優良児で暴れん坊で育ってきた私が
体調をおかしくすること自体いまだに疑問だったりするし。
体調を崩す本人が一番辛いのだ。

栄養もちゃんと取ってるし、しっかり休んで
元気になるよー!!

Sartreの"Huis clos"

2005-02-24 01:27:36 | 読書 Lire
今Jean-Paul Sartre(サルトル)の劇作、
"Huis Clos"(邦題「出口なし」)を読んでる。

ある部屋に一人一人入ってくる男一人、女二人。
その3人は死んだ人間で、その部屋は地獄。
地獄だといっても身体的に苦しみを与えられることもなく、
生前の生き方の結果でその部屋にいるに違いないと思うのだが、
大体自分たちが何をしてそこにいる羽目になったかもはっきり分からない。
しかし、自分たちが3人しかいないその空間から出ることは決してできず、
することと言ったらお互いと向き合うことだけということに気づきはじめる。
3人は次第にお互いに気を使うことをしなくなり
感情も欲もさらけだしぶつかり合いだす。
生前何をやったかも明らかになってくる。
この地獄で彼らは身体的に痛めつけられることはない。
たった3人で出口のない部屋に永遠にいつづける、
つまり、”地獄とは他人のこと”なのだ。

大体言うとこんな話。重く読み応えあるわ。
色々考えたり感じたりするので
もうちょっと自分の感想を整理するため
今4回目読みはじめた。

この前の"Les mains sales"(邦題「汚れた手」)と言い、
サルトルの劇作本って一回だけでなく何度も読みたくなるし、
さらには実際に演劇までやってみたくなる。
普段は演劇なんて全然と言っていいほど興味ないのに。
サルトルのこれは劇作本なので
それに沿って演劇でやった場合、
見た人はどう思うのか聞いてみたいんだと思う。
今調べたら
舞台のサイズはよく分からないが
日本でこの「出口なし」は上演されたりするようだ。
観客からはどういう反応があるのかな。

同じ作家の本ばかり読まないようにしてるんだけど
サルトルの作品は何度も読みたくなるくらいだし、
もっと手元に回ってきてもいいかも。

美味いよなあ、ファラフェル。

2005-02-21 16:16:01 | NY生活 Vie a NY
昨日はファラフェルを食べた。
NYで一番美味しい!とPと私が信じるファラフェル屋、
Rainbow Falafel(レインボー ファラフェル)で。

ファラフェルってなあに?と昨日聞かれたので
ここに一応書くと、
ファラフェルとは中近東の食べ物でヒヨコ豆の揚げ団子です。
その団子と生野菜にタヒナ・ソース(白ゴマペーストのソース)をかけ、
ピタパン(中が空洞になっている薄っぺらいパン)の中に挟むと、
ファラフェル・サンドになります。
ただしNYでは、そのサンドイッチを単に”ファラフェル”と呼ぶ人が多いようなので
私もをここではファラフェルと呼びます。

ファラフェルには、コリアンダーやクミンなど香辛料も色々使われていて、
とりわけ、「一番辛い味付けでお願いします!」と注文したファラフェルは
食べながらなんちゃあならん複雑で異国情緒な匂いがプーンと漂い、
うっまー!!と食欲が倍増、一気に食べてしまいます。

NYのユニオンスクエアにあるこのファラフェル屋Rainbow Falafelは
食べるスペースは全くないのでお持ち帰りのみ。
美味しいと大評判、あちこちの雑誌に紹介された時の記事がいくつも
店の壁やドアに貼ってあります。
今調べたらNYタイムズ紙にも紹介されてました。
ちなみにファラフェルには肉が全く入ってないためベジタリアンが好んで食べます。
日々ベジタリアン的な食事をする私もファラフェルは大大好物、
とくにこのRainbow Falafelのファラフェルは、
毎日食べてもいいよって思うくらい他と比べて数段美味い。

私が路上や公園で食べるファラフェルは、
アルミホイルに包まれて中身がソースと混ざり、ひじょうにワイルドなんだけど:)、
参考までに、ファラフェルを手作りするchamoyさんのサイトをどうぞ。
ひよこ豆の団子がとっても美味しそう!
ファラフェル、ほんっとうまい、たまらんです。

知性に惹かれたり、感性に惹かれたり。

2005-02-20 15:25:37 | NY生活 Vie a NY
ライカギャラリーに久々行ってみた。
たまたまその前の通りを歩いてたらPが行こうよというので。
チェコがテーマの写真展だった。今回で4回目のチェコ・シリーズだとか。

Pはほぼ毎回の展覧会に足を運んでいるけど
私は近頃ご無沙汰してました。
パリ離れて以来ほんっとアートに興味がないのよね。
以前NYに住んだときやパリに居たころは、アート!アート!と
美術館やギャラリーに行きまくってたんだけど、
最近はなんかアート見てもつまんなくって。
「この写真の、このアートのどこがいいの?
見ててなーんも感じないね、何も伝わってこない。
なんでこんなのが特別なの?」と
誰かをマジで怒らせそうな発言を堂々としてしまう。
でも本当にそう思うんだよな。
もっとガツーンと私の心に入って来るアートだってあったっていいのにって。
ただ近頃はアートよりも知に引かれるてるから、
それがアートへの興味減退の理由でもあるかもとは推測してる。
読む本もバランスとろうとフィクション、評論両方読んではいるけれど
割合としては後者が多い。
今とりわけ感性より知性が欲しいんだと思う。
大体私は感情的な人間なので、
論理的な思考というのは
死ぬまで追いかけ続けても達成できない夢、憧れのようなもんだ。

今日のチェコ写真には
おお?と思ったり、少々心を惹かれた。
写真に写されたチェコ人たちの生活は、
私の胸にちょっとは響いてたようだった。
知性も感性も両方豊かになれればそれはそれで理想だよな。

パキスタンの世界にしばーし浸る。

2005-02-19 14:31:55 | NY生活 Vie a NY
今日もヨガ。
今日は違う先生、女の先生。
ちょっとパワーヨガ入ってたと思う。
ジョン先生よりもきつめのポーズを多く取り入れてた。
ジョン先生は、しずかーな声で流れるようにポーズをやって
心を穏やかにしてくれる。
今日のこの先生は、ハキハキとした声で説明してくれるので
自分も頭を使って積極的に動く。
色んなきつめのポーズも、これはこれで体が喜んでたので、
この先生のクラスもとるようにしてみようかな。
Pも色んなポーズをやるところが気に入ったそうだ。

自分の生活リズムを考えたとしても
無理をせず週4日通えるようだ。
ヨガはやればやるほど体が気持ちよくって
さいこーだぁ。
これを数ヶ月、1年とか続ければ
自分の体にどんな変化が現れるのだろうか!楽しみだ!

夕飯はパキスタン料理を食べてきました。
Pが以前タクシーのうんちゃんに薦めてもらった店。
うんちゃんたちが通う店なんだってさ。
お客も南アジア系の人ばかり、
テレビでは現地語(公用語のウルドゥー語)の
パキスタンニュースをやってて、
おいてある新聞も向こうの言語で書かれてて、
パキスタン国内にありそうな食堂。
料理の味付けはインド料理に似ているね。
何言ってんだか全くわからないテレビ、
周りにいる人たち、そこで働いている人たちを眺めながら食べてたら、
バックパッカー旅行してた自分を思い出した。
特にイスラム文化圏のこと。
異文化のなかで自分の経験や価値観がうまく通用しなかったので、
どう行動したらいいのか、どう言ったらいいのか、
分からないことだらけだった。
大丈夫なんだろうか、無事にうちに帰れるんだろうかと
いつも怖い気持ちがあったけど、
同じ人間なんだからなんとかなるやろうという開き直りと
自分より遠くて未知の世界を見たい!という冒険心と、
どこまで自分がやれるのか試したい!という挑戦する気持ちが
私の背中をいつも押してくれたもんだ。
毎回旅を無事終えたときの充実感といったら!もう最高だったねー!

自分の中のその旅行心みたいなのがむくむくでてきて、
バックパッカーの楽しさを想ってたら
パキスタン料理食べながらソワソワ、ニヤニヤしちゃいました。
パキスタン!行ってみたいぞ!!

「ありがとう」を言わない人。

2005-02-17 00:12:15 | NY生活 Vie a NY
人から何かしてもらったら「ありがとう」とお礼を言うことは
親から学んだ、人間として当たり前の礼儀だと思っていたんだけど
外国に住み始めてからその考え方は人類共通ではないようだと思わされてる。
完全に納得はできてないんだけど。

道を聞かれたので教えたところお礼の一言も言わず立ち去る人、
駅構内にあるドアは、前を行く人が後ろから来る人のため
ドアを支えてあげることが多いのだが
私が支えているドアを無言でさーっと通っていく人。

人に何かをしてもらって、なんでお礼の言葉も言わずにいられるんだ?
信じられん。一言、「サンキュー」と言えばいい話だろうに。

Pも同じような体験をしているので、二人で
「なぜ彼らはお礼を言わないか」と話したところ、
ある人種の人たちが特にお礼を言わないよね、となり、
Pが、「きっと彼らの文化ではお礼を言うというのは当たり前の行為では
ないのかもしれない。」と言い出した。
なるほどねー、そうかもねー、と私もその考え方に納得できた。
でも頭の中だけであった。
昨日、その人種の男の人が、私の支えたドアを触らないまま
すーっと通っていったのだが、私は、

ムッカァーー!!!

心の中では、

おいっ!!「ありがとう」だろうにっ!!

心理的にはやっぱり納得いかない。腹が立ってしまう。

彼らは英語が得意でないからかも、と思ったりするが、
英語圏に住んでるんだから、「Thank you.」という言葉くらいは
覚えておきなさいよっ!とムカつきはすぐには収まらず。

たいていの文化の違いは面白く観察できるんだけどなぁ。
私って心が狭いわなぁと思うのだけど、「ありがとう」を言わない人には
どうしても腹が立ってしまうのでした。

ルモンド紙にSnoop Dogg。

2005-02-15 03:09:51 | フランス France et plus
ルモンド紙って時々面白いこと書くと思う。
フランスの高級新聞というかお上品な新聞なのに、
そのイメージと重ならない記事が載る。

15日付けに載ってるのは、アメリカ人ラッパー・Snoop Doggの記事。
彼がもうすぐパリのベルシーでコンサートを開くのだが
パリ公演を前に、Snoop Doggのロンドンでのコンサートが
ものすごい盛り上がりだったらしく、
ベルシーでのコンサートも期待できるであろうと言う記事。
ルモンド紙の説明を引用させてもらうと、
Snoop Doggという人は80年代後半にロサンゼルスで生まれた
gangsta rapperの主役みたいな人。
黒人で背は高くてすごく痩せてる。
顔が細いので鋭い目鼻立ち。その鋭さが独特でかっこいいと私が言うと、
男のPから見てもかっこいい顔らしい。
gangsta rap とは単語からイメージできるけど、
歌詞に暴力的な表現が多いんだよね。
CDに、内容が露骨だと警告するparental advisoryシールが
必ず貼られるタイプのラップ音楽。
このSnoop Dogg記事は、紙面の一面にも見出しが出てるんだ。
「この記事の続きは29ページへ」といった具合に。
ギャングスタ・ラッパーのコンサート記事なんて、
日本の、例えば朝日とか、毎日とかの一面には
ぜーーーったい!載らないよなぁ!

お堅い、頭でっかち新聞と、
私のフランス人ルームメイトは好んでなかったけど
音楽といってもクラシックだけでなく
ラッパーだって取り上げるルモンド紙を、
私はけっこう面白いと思ってるんだ。

メキシコとスペイン語に浸る。

2005-02-13 13:45:02 | 食 nourriture
夕飯は歩いてご近所のメキシカン・レストラン、
「La Asuncion」(ラ・アスンシオン)へ。
メニューがほとんどスペイン語でしか書かれておらず、
地元のメキシコ人のみがお客。
置いてある二つのテレビ画面にはメキシコの番組(今日はサッカー)、
流れてるのはジュークボックスから客が選ぶメキシコの曲。
Pがいなければ私もぜったい行けない。
1ヶ月一回くらいはここで食事するんだけど
本場の味に限りなく近いとPはとってもお気に入り、
アメリカ人の舌にあわせたような中途半端な味ではなく、
深くて濃くて辛さもすごい。
今日は何食べようかなー!と話しながら
このレストランまで歩く道のりがいつも楽しい。
そして帰りは大抵2軒隣のメキシコパン屋さんでパンを買う。
私のお気に入りパンはコンチャ(concha)。
コンチャの写真はこちらへどうぞ。
味はメロンパンに似ています。
ちなみにコンチャはスペイン語で貝殻という意味です。
この”メキシカン・メロンパン”には
貝殻みたいな模様が入ってるのでコンチャと呼ばれるそうです。

パンを手土産に、美味しいものをお腹いーっぱい食べた私たち二人は
ご満悦でおうちへ帰るのでした。

ヨガクラス通いも再開。痛んだ体にヨガは優しいわ。

2005-02-11 12:51:41 | NY生活 Vie a NY
今日私はヨガをしてきた。
11月以来だった。卵巣のう腫の痛みがあったから行かないことにしたのよね。
今日のジョン先生はもう何度もクラスを受けてた先生だから
私も先生がどんなヨガの動きをさせるのかも大体知ってたんだけど
さすが先生だなと思ったのが、
私の体の動き方のぎこちなさがちゃーんと見えるみたいなんだよね。
「ここに力入ってるからこうやってみて」、とか
「もう少し腰を下げてみて」とか何度も来てくれてさ。
どれもこれも前やってたときは指摘されなかった、
つまりちゃんとできてた動きなんだけどさ、
先生には見えるんだよね、スムーズな動きとそうでない動き。
私は久しぶりだったし、
1月、お腹やら腰やら痛かったから
体のバランスががおかしくなってたかもしれんと思った。
それが先生に見えたのかなーと。

あちこち体伸ばして快適だったあ。
もううちに帰らずそのままジムの床で寝てしまいたいくらいでしたわ。
シャワー浴びて着替えて髪乾かしてやっとこさ家路に着きました。
やっぱヨガっていいなあと改めて思いました。
お陰で体が伸びてくれたようで今もすごく気持ちいい。
できるだけ毎日でもクラスのある日は通おうと思いました。
痛んだ体にヨガは優しいわ。

ジム通いふっかーつ。

2005-02-10 12:50:06 | NY生活 Vie a NY
今年に入ってから体調があまりよくなかったので大事をとって
ジムに行かなかったら、
すーっかり重い腰が上がらなくなった。
しかしPが火曜から金曜までモントリオール出張、
私はたっぷり時間があるんだし
これはもうジムに行かなきゃだめでしょう、
ここで行かないとただの怠慢人間だ!と
自分に気合を入れてジムへ。

しかし、なーんのことはない、プールに入っちゃえば快適も快適、
がんがん泳いじゃってあっと言う間の1時間よ~。
泳いだあとはミストサウナでがーっと横になったら
疲れた体が気持ちいーと大喜び。
こんなことならもうちょっと早くジムに行くべきであった。
体調を崩してから運動モードが遠ざかっていたが
またどんどんジム通いしましょう。
今週はヨガクラスにも行くよ!

卵巣のう腫が治った今年は、
泳いでるときに痛みや病気のことを一切考えないでいい。
本当に素晴らしいよ。
幸せだなあ、嬉しいなあと泳ぎながら何度も思った。
その幸福感もあって泳ぎまくっちゃったんだろうな。
健康ってほんと素晴らしいよ!

「リアル・ブロンド」を見る。元気っていいなぁ!

2005-02-06 14:32:25 | 映画 Film
今日土曜はPがベジタリアン・チリという豆料理をつくるというので
一緒に買い物に行ったあとはお任せして、私はのんびり。
豆を煮るのに何時間かかかってたけど
辛くて美味しいチリができました。お見事!!!
写真撮ったのであとで載せます。

チリを食べながらDVDで「リアル・ブロンド」(The Real Blonde)を見ました。
この映画、普通にいそうな人の話で且つひねった皮肉っぽい笑いがあって大好きだ。
東京では今は無きシネヴィヴァン六本木でやってたんだよなあ。
「リアル・ブロンド」を見ていたら、「ビッグ・リボウスキ」(The Big Lebowski)を思い出した。
こっちはそんなひねった笑いがもーっといっぱいあってとても楽しい。
なんか疲れたなあと思うと、いっぱい笑えるこの映画を見ちゃう。
前すごい好きだった映画でも時間が経つとそこまで好きじゃなくなる映画は結構あるけど
この映画は、どんな気分のときでも、どんなに時間が経っても、いつでも見たいと思う。
こう思えるのは今のところ「ビッグ・リボウスキ」だけかもしれないなあ。
また明日にでも見たいな!
そういえば、どっちの映画にも、スティーブ・ブシェーミ(Steve Buscemi)出てるんだ。
さらにそういえば今借りてる「Living in Oblivion」も彼の映画。「リアル・ブロンド」と同監督作品だった。

元気になったし映画もいっぱい見たいし、いろいろやりたくなってきた。
やっぱり元気っていいなぁ!

Bill Moyers(ビル・モイヤーズ)氏。

2005-02-05 12:17:24 | NY生活 Vie a NY
今日、読み応えのある文章を知人が教えてくれたので何人かの友人に見せているんだけど、ここにも載せようと思いました。夕べブッシュ大統領の一般教書演説がありましたが、紹介する文章はアメリカ人ジャーナリスト、Bill Moyers(ビル・モイヤーズ)氏の発言です。昨年の12月、彼は、the Center for Health and the Global Environment at Harvard Medical School より、the fourth annual Global Environment Citizen Awardを受賞したのだけど、知人 が送ってくれたのは彼がその賞を受賞した際の言葉です。

モイヤーズ氏はつい最近までアメリカの公共テレビ放送PBSで番組"NOW with Bill Moyers"を担当していて、Pも私もよく見ていました。私が思いつく彼の能力は、幅広く豊富な知識、深い洞察力、冷静な観察力、繊細な感受性、言葉での表現能力の豊かさ、と言ったところだろうか、だから自ずと番組は薄っぺらいものにはならず、見ている私たちも、頭を目いっぱい使って考え、心もあちこちに動かされました。重い番組だと感じたこともあったけれど、こうやって考えさせるTV番組があることを有り難いなあと感謝することも多かったです。

私は彼を人間として尊敬できるジャーナリストだと思っているけれど、同じように思う人はアメリカに結構いるみたいです。多分年齢的にほぼ引退したんじゃないのかな、最近はテレビで見かけないモイヤーズ氏なんだけど、知人が送ってくれたこの彼の発言を読んで私も色々考えさせられています。一度読んだだけじゃ足りずプリントして何度も読んでいます。少し長い文章だけれど終わりまで読み応えのある文章です。彼は、神を中心とした考え方と空想的観念が一緒になりワシントンの権力を独占するのは歴史上初めてだと言っています。聖書が文字通り真実であると信じるアメリカ人が恐ろしいくらい多いということ、キリスト教とブッシュ政権下の正道から外れる行政が密接に絡み合っていること、ボーっと生きていたら決して見えてこない現実が、彼の発言にたくさん出てきます。最後の方に出てくる言葉、"What has happened to our moral imagination?"(私たちが持つ道徳的な想像力は一体どうなったんだ?)、"I see it(the world) feelingly."(私は心をこめて世界を見ています。)、"the capacity to see, feel, and then to act as if the future depended on you."(未来があなた方次第であるかのように見て、感じて、そして行動できる能力)、それらの言葉を私はしっかり自分の心と頭に言い聞かせねばと思っているところです。

*拙訳ですが日本語訳を上につけました。彼の発言を見れるサイトはネット上のあちこちにあり、どれがいつまで見れるのか分かりませんが、ハーバード大学のMedical School (PDFファイル)と知人から見せてもらったAlterNetをここに挙げておきます。

元気になりたいよー。

2005-02-03 04:23:08 | NY生活 Vie a NY
風邪がぶり返した。信じられーん。
すっかり治りかけてたはずだったのに。

年初からお腹が痛かったり腰が痛かったり風邪引いたり、体調がいまいち。
この体調の悪さに加え、というかその体調の悪さのせいか、
外出したと思ったら
ボーっとしていてうちの鍵を失くしてしまった。
お陰でPが帰るまで数時間家に入れなかった。
駅の待合室にいたけど寒いのでスタバに移動。
さっさと移動すればよかった。
1時間くらい寒い待合室で待ってて
指先足先、もう全部が冷たくなって、スタバでコーヒー飲むまで
ずっと冷たくて寒くて。
そのせいで風邪がぶり返したんだ。

大抵は、なんかあったときはもうなんかあったときよ、
もう受け入れるだけでしょ、いちいち感情を乱してもしょうがない、
と楽観的な私だけど、今回はちと強烈だったなあ。

風邪は8度5分まで熱は出るわ、
喉は痛いわ、鼻は出るわ、頭痛はするわ、もう一番最悪な風邪ケースだね。
高熱なんてここ10年だしたことないよ。

しかし鍵のほうはアパートの管理人Fさんが
アパートの前で拾ってたことが偶然分かりラッキー。

捨てる神(落とす人)いれば拾う人あり、なのよね、ありがとーーー。
PにFさんにお礼をしたいから街でクッキーでも買ってきてとお願いした。
Fさんはいつも親切、ごみ整理などアパートのお世話も丁寧にしてくれる。
このアメリカで丁寧なサービスというのはとてもありがたい話。
プエルトリコからの移民で、もうアメリカ在住の方が長いのかなあ。
プエルトリコの祭日には、ばっちり決めた格好をする。
家のアパートの2階に住んでいて、息子さんはもう独立している。
人のいいFさんが管理人でよかったなあと思うのでした。

私の腰やお腹の痛みはというと、ストレッチしたり、どんど貼ったり、
Pの母お勧めの雑穀温シップ
(靴下のような布袋に雑穀を入れて口を締め電子レンジでチンして温め患部に当てる。
具体的に何を入れてるかあとでPに聞いておこう。これ効くんだよ)
をしてるお陰か、よくなってきているよう。
あとは早く風邪を治したいわー。
年明け早々、ちと散々でしたが、早く元気になりましょう。