アルモドバル映画、大好き。

2004-11-24 16:38:39 | 映画 Film
先週金曜から、Pedro Almodovarペドロ・アルモドバル監督の新作映画、
Bad Educationの上映が始まった。
日本ではもう始まったのかな?
友達のDは今日見に行った。
この前のウッディアレン同様、私はアルモドバルの作品どれも大好き。

アルモドバル作品は、ウッディアレン映画みたいに笑えるところがあまりなく、
私の心にグイグイ入ってきて感情を揺さぶるので、
暇だから見ちゃおーって感じで軽くみれない。
音楽やストーリー、俳優、色んな要素が私には感動的に素晴らしいんだけど、
カメラワークって言うの、フレームって言うの、
カメラの動かし方もすごいと思う。
ここでこういうフレームをするなんて!とか
ここからフォーカスして全体を見せていくってすごい!、とか
映画見ながらも思っちゃう。
あと色使い、デザインにも魅せられる。
原色が多かったり、色の組み合わせ方も新鮮。かっこいい。

どれもこれも私好みなんだなあ、アルモドバル映画。

でも強烈なお話が多いから、好き嫌いも分かれるみたい。
私が超お勧めだから!!!と言って
半分無理やり友達二人に見せた、トーク・トゥ・ハーなんか、
うーん、そうねえ、、って二人ともどうってことないという様子だった。
私なんか、なんであの映画で感動しないのだろうか、、、
と不思議なんだけどなぁ、、
フランスでもアルモドバルはとても人気がある。
トーク・トゥ・ハーは何ヶ月も延々上映を続けてた。
私が見たのもパリの映画館で、映画が終わったら拍手がいっぱい沸いた。
私も胸がいっぱいで涙がしばらく止まらんかった。
愛がいっぱいなんだよ、あの映画。
常識からすると変わった形の愛もあるだろうよ、でも
私には、あの映画にある、どの愛のあり方もすべて感動だった。
まじで胸が詰まった。
あんなに映画で胸が詰まるほど感動したのは初めてだったし、
トーク・トゥ・ハーは私の一生で好きな映画5本に絶対入るわー。

流行を追うニューヨーカーなら誰でも知ってる!

2004-11-24 16:17:19 | NY生活 Vie a NY
流行を追うニューヨーカーなら誰でも知ってるであろう、
ビアードパパのシュークリームパイを昨日食べた。
日本から今年3月、NYに上陸して、
やってきた頃は、日本で言う”ぴあ”のような情報誌TIME OUTでも
取り上げられたり、かなりの評判だった。
店には長い行列ができてたようです。

東京にいたとき渋谷で食べた記憶があった私とPは
NYで食べるチャンスを探しながら、これまで3回ほど頂きました。

いつ食べてもおいしいーんだったら!

中のバニラクリームが、アメリカのこってり過剰な甘さと大違い!
「そうそう!この甘さがちょうどおいしいんだって!」って言っちゃう。
皮のサクサク感とクリームのしっとり感のバランスもたまらん。
クリームはきれいなバニラ色をしてて、
一口かんで、目に入る皮とクリームの優しい色合いがまたいいんだなあ。
見た目から美味しそう!

ああ、書いてたらまた食べたくなってきたなあ。

一個1ドル25セントとかそのくらい。特別高くもないよね。
NYCでは3店舗で売られています。

宣伝しちゃったなー。

日本人がつくる食べ物や店がニューヨーカーに好かれるというのは
同じ日本人だからだよね、私もとっても嬉しくなる。