手術前検査の血液採取に行ってきました。

2004-11-30 14:25:05 | 卵巣のう腫 Ovarian Cyst
今日私は手術前検査行ってきました。
検査といって、やるのは血液採取。
30分くらい早めに行き、
指示のあったとおり書類に記入してたら、名前呼ばれて
書類記入も途中なんだけど、といったらいいよ、いいよと
すぐやってくれました。
この病院は初めてだよね、○○医師が手術担当だよね、アレルギーある?
飲んでる薬は?とか確認や質問をしたあと、
ものの5分で血液採取。もう終わり?と、あっと言う間。
それが、腕から血を、ちっちゃな瓶3本分とったのだけど、
針がぜーんぜん痛くなくてマジでびっくりした。
あれ、いつ針入れた?って思っちゃったくらい。
やってくれた人は男の人で、
腕関節の内側をあちこち触って、血を採る場所を探し、
よし、ここだな、とちゃんと見極めてから採取してました。
選んだ場所は私の場合、わりと横側だった。
ぜーんぜん痛くなかった。
どこがとりやすいかちゃんと見てるんだよね。
どこでもいいんじゃない。
上手な人ってほんと上手だねー。
つくづく感心。
どこから血を採ったのか分からないくらい
跡はとっても小さいよ。

今日の午後には手術の予定確認の電話もありました。
あさっての1時から手術です。12時に病院に入ります。
手術自体は1時間から1時間30分、
そのあと体を休めるのに1時間30分から2時間、
そして夕方5時から5時30分くらいに家に帰る。
Pが付き添いで来てくれます。
手術日当日はこんな感じ。

今日は連休明け最初の日。
サンクスギビング中、食べ過ぎた!と言う人が
Pの会社には多かったって。
今日のプールは体調を気にしてか、たくさんの人が
泳いでいました。
私もPも今日はたーっぷり泳いできました。
久々息が切れるくらい大量泳ぎ。いい気持ちー!

手術後泳げるようになるのはうまく行けば2週間目の予定。
日本に帰る前に数日泳げるかな!

見れて、お、ラッキ。連休中TVで放送してた映画。

2004-11-29 13:17:57 | 映画 Film
普段はTVでたいした映画をやってないけど
連休中なのでなかなか色々あります。

ちょっとだけ見たのも含め、
テレビでやってたのは

Bubble boy
Ants
Ice Age
Orange County
All about Benjamin
Usual Suspects

他にもあったと思うけど、
TVで見れて、お、ラッキ、とも思う、
なかなか悪くないレベルの映画だよね!

今日で連休も終わり。4日間あっと言う間でした。
明日は朝から検査。早起きなので今日は早めに休みます。


必ず欲しいもの、使えるもの、お得なものを選んで買い物。

2004-11-28 15:53:40 | NY生活 Vie a NY
今日は泳いですっきり!

水泳のあとは、
有機食料品スーパーwhole foods ホール フーズでお買い物。
個人的には小規模の同系スーパーLifethyme
(ライフタイム。店のHPがないので、
ニュースとして取り上げられてるこのサイトをリンク)
が居心地イイし、
値段も私が買うものは後者の方がお得なんだけど、
Whole Foodsはなんてったって
アメリカ一、世界一有機食品スーパーと言われる規模がすごい。
だからたまに行って色々覗くのも楽しい。
行くといっつもレジに長ーい列ができてるWhole Foodsだけど
今日は連休の中日だからか、
6人くらいしか並んでなかった。めずらし。
品数が多いと、目移りして色々買ってしまいそうになる。
過去に何度も失敗してきているので、
近頃はだいぶ買い物上手!(自画自賛)
今日も気をつけて買い物しましたよ。
有機食品は値段がするからね。
必ず欲しいもの、使えるもの、お得なもの、ちゃんと選んで買って、
たくさん買った割には
おお!いい感じぢゃん!な合計金額。
満足ですわ。
これで来週にかけ色々料理できそうね。

明後日は手術前検査。いよいよですわ。
明日日曜はうちでゆっくり休もうと思っています。
 

消極的にならない冬にするぞー。

2004-11-27 13:35:24 | NY生活 Vie a NY
寒い!!
この連休寒いぞ!!

部屋の中はアパート全部の暖房設備のお陰で
Tシャツに裸足でOKなのだけど、
それとは対照的に、外はさむーいぃい!!

多分最低気温2度、最高気温7度とか?
体感でそのぐらいな気がする。

そのくらいで寒い寒い言うな!って言われそうだけど
寒いの苦手なのです、すいません。
上手に寒さを乗り切れないんだよね。寒さに負けてしまう。
昨日は、体が筋肉が寒さで硬直したんだろうよ、
帰りながら軽く頭痛になった。後ろ首の上辺り。
これはたまに起こる。
中途半端な防寒してると体が冷えてきて、
頭痛になったり、イライラしたり、
さらには暗く、寂しくなったりしてイカン。
消極的思考にもなってしまう。

心身ともに暖かく冬を過ごすために
しっかり防寒して、暖かい格好で外出しなくっちゃ。
明日は水泳行くんだけど、
いつもの冬と違い、この冬には水泳がある。
たっぷり泳いで血の巡りをよくしよう!
体も心も喜ぶよね。
消極的にならない冬にするぞー。

アルモドバル新作映画、見てきました。

2004-11-26 15:30:22 | 映画 Film
Pedro Almodovarアルモドバル監督作品、
La Mala Educación(Bad education)を見てきました。

ストーリーも誰がでるのかも全く知らずに映画館へ行って
映画そのものに対する先入観は持たずに鑑賞。
やっぱりというかかなり強烈映画でした。
ストーリー自体は他の彼の作品ほど重く心に感じなかった。
いつもながらの過去や現在を行ったりきたりのストーリーだったんだけど、
今回はちゃんとついていけなかった。だから完全に
映画に入り込めなかったと思う。残念。
もう1回見たらもっと感情移入もできて違う感想を抱くかもな。
ストーリーはそんな感想だけど、登場人物はいつもながら
色んな性格の人がいっぱいでてきて面白いし、楽しいし、ホッとするし、嬉しい。
前も書いた気がするけど、
ひね曲がって行動の心理の読めない人間がでてくるのって
見ていて気持ちいい。
人間って複雑なんだよ、って映画を通して監督が言ってるようで
「変なのは私だけじゃないのよねー」、って思えて嬉しい。安心する。
もちろん私の変の度合いなんてたいしたことないとも思うけどさ。
今日見た映画の話に戻ると、デザイン、音楽、カメラワークは
いつもに勝らず劣らず素晴らしかったあ!!
なんであんなに惹きつけるんだろう。
映画の頭っからぐぃっと引き込まれ、最初のタイトルクレジットを見ながらもう、
「ああ!!こういうデザイン、色使いをする人たちの住むスペインに住みたい!!
Pにスペインに住もうよ!って言おう!!」
と感情的になりまくり。私ってホントたんじゅん、たんさいぼー。
ま、Pには数ヶ月前スペインで仕事の話が来たので、
スペインに住むアイデアは非現実的な話でもないのだな。
さっきPにそう思わんかった?と聞いたら、
スペインに「また行きたい!!」とはすごく思ったそうだが
私のように「住みたい!」とまでは思わなかったそう。そうか、、残念、、、
でもチャンスはあるかもだし、私は狙っているぞ。
まじでスペイン、住んでみたい。

いつもうちでDVD鑑賞なので、映画館は夏以来。久しぶり。
椅子に座りながら、アルモドバルの世界が視界いっぱいに拡がってて幸せでした。

街は混雑!サンクスギビングのお休み始まりー!

2004-11-25 14:19:03 | NY生活 Vie a NY
明日木曜から日曜までサンクスギビングのお休み。
Pの会社は今日水曜の午後からもうお休みだったので
二人で1時間ほど水泳しました。
そのあと街を歩いたら、
スーツケースをもって急ぎ足で歩いてる人がたっくさん!
ひとごみをかきわけて通りを歩くのが一苦労でした。
このお休みで帰省したり街をでる人も多いんだよね。

Pが聞いた話では、
この連休、9.11以来最高の数の人が
移動する、旅行するんだとか。

旅行など遠出予定のないPと私は
1時間プールで泳ぎ、
韓国料理屋で夕飯をおいしく頂き、
さらに散歩しながら、ちょろっとショッピングしてから
うちに帰ってきました。

私たちも旅行したいなと計画も立ててたけれど
何しろ一応病気の身なので、
予定を立てたのに行けなくなったら困るし、
旅行しても道中で何かあるかもしれんし、と
よくよく考え、大事をとり、
この連休、何も予定を立てなかった。
休み明け来週月曜は手術前の検査で、
その2日後は手術が控えてるしね。
このお休みはのんびり楽しく過ごしながら、
体調を整え、大事な来週に備えよう。

その日その日で色々なことするとして、
まず明日は、昨日も書いた、アルモドバルの
Bad Educationを見に行くつもり。
昨日見に行った友達Dは、
とっても気に入った!って。
どんな映画だろうなー。

アルモドバル映画、大好き。

2004-11-24 16:38:39 | 映画 Film
先週金曜から、Pedro Almodovarペドロ・アルモドバル監督の新作映画、
Bad Educationの上映が始まった。
日本ではもう始まったのかな?
友達のDは今日見に行った。
この前のウッディアレン同様、私はアルモドバルの作品どれも大好き。

アルモドバル作品は、ウッディアレン映画みたいに笑えるところがあまりなく、
私の心にグイグイ入ってきて感情を揺さぶるので、
暇だから見ちゃおーって感じで軽くみれない。
音楽やストーリー、俳優、色んな要素が私には感動的に素晴らしいんだけど、
カメラワークって言うの、フレームって言うの、
カメラの動かし方もすごいと思う。
ここでこういうフレームをするなんて!とか
ここからフォーカスして全体を見せていくってすごい!、とか
映画見ながらも思っちゃう。
あと色使い、デザインにも魅せられる。
原色が多かったり、色の組み合わせ方も新鮮。かっこいい。

どれもこれも私好みなんだなあ、アルモドバル映画。

でも強烈なお話が多いから、好き嫌いも分かれるみたい。
私が超お勧めだから!!!と言って
半分無理やり友達二人に見せた、トーク・トゥ・ハーなんか、
うーん、そうねえ、、って二人ともどうってことないという様子だった。
私なんか、なんであの映画で感動しないのだろうか、、、
と不思議なんだけどなぁ、、
フランスでもアルモドバルはとても人気がある。
トーク・トゥ・ハーは何ヶ月も延々上映を続けてた。
私が見たのもパリの映画館で、映画が終わったら拍手がいっぱい沸いた。
私も胸がいっぱいで涙がしばらく止まらんかった。
愛がいっぱいなんだよ、あの映画。
常識からすると変わった形の愛もあるだろうよ、でも
私には、あの映画にある、どの愛のあり方もすべて感動だった。
まじで胸が詰まった。
あんなに映画で胸が詰まるほど感動したのは初めてだったし、
トーク・トゥ・ハーは私の一生で好きな映画5本に絶対入るわー。

流行を追うニューヨーカーなら誰でも知ってる!

2004-11-24 16:17:19 | NY生活 Vie a NY
流行を追うニューヨーカーなら誰でも知ってるであろう、
ビアードパパのシュークリームパイを昨日食べた。
日本から今年3月、NYに上陸して、
やってきた頃は、日本で言う”ぴあ”のような情報誌TIME OUTでも
取り上げられたり、かなりの評判だった。
店には長い行列ができてたようです。

東京にいたとき渋谷で食べた記憶があった私とPは
NYで食べるチャンスを探しながら、これまで3回ほど頂きました。

いつ食べてもおいしいーんだったら!

中のバニラクリームが、アメリカのこってり過剰な甘さと大違い!
「そうそう!この甘さがちょうどおいしいんだって!」って言っちゃう。
皮のサクサク感とクリームのしっとり感のバランスもたまらん。
クリームはきれいなバニラ色をしてて、
一口かんで、目に入る皮とクリームの優しい色合いがまたいいんだなあ。
見た目から美味しそう!

ああ、書いてたらまた食べたくなってきたなあ。

一個1ドル25セントとかそのくらい。特別高くもないよね。
NYCでは3店舗で売られています。

宣伝しちゃったなー。

日本人がつくる食べ物や店がニューヨーカーに好かれるというのは
同じ日本人だからだよね、私もとっても嬉しくなる。


ワイルド・ピグ!

2004-11-23 14:03:58 | 食 nourriture
Pが喉が痛いというので
暖かいものをと、お煮しめを作った。
筑前煮の肉なしのような煮物。
味付けは、いつも愛用、クックパッドを参考に。
クックパッド、しょっちゅう覗いてる。
レシピマガジンもメール箱に毎日届くし。
ここでかなり味付け等勉強しました。
お菓子もここからレシピをもらったり。
ほんとお世話になっています、クックパッド。
いつもありがとうございます。

私はちょっとベジタリアン的でかつ有機食材を使って料理する。
野菜は大量に、魚も食べる。ただ肉はほとんど食べない。
肉は絶対食べませーん!と言うほど完璧菜食主義ではないけどね。
でも肉をなくすと、魚の選択肢の少ないこの国では
料理の幅がどうしても出にくい。
日々試行錯誤して、美味しくて栄養のある料理を作ろうとがんばってます。

私も創作料理けっこうするので
クックパッドに載せられる?と思うこともあるんだけど
分量をしっかり量らないため、レシピ作成不可能な味付けになる。
その中でも強烈な創作料理を
うちではワイルドピグ(暴れん坊な豚?)と言うんだけど、
「今日はワイルドピグ!!」と帰宅したPに言えば、
「今晩は、超創作料理の夕飯です、覚悟!!」(?)、ということ。
こんなレシピはクックパッドに載せたくても載せられないんだな。
そのうち分量をきっちり量る余裕も出てくるかなあ。

日本にいる母から、今日ヨーグルトケーキを焼いた、と携帯メールが来た。
美味しそー。私も久々に何か焼きものして食べたいなあ。
今週は木曜から日曜までアメリカはサンクスギビングのお休みなので
スコーンか何か作るか!


未来を考えるアメリカ人、今を考えるヨーロッパ人、だって。

2004-11-22 16:12:50 | 読書 Lire
姉がアマゾンで本を購入したとき
Pのための本も一緒に買ってもらった。
Albert Einsteinアインシュタイン著の
ideas and opinions」。
Pは創造の人なので
天才の頭にある考えや意見に大いに刺激されて
ほしいと思ったのだ。
おととい、この本プレゼントしてあげる、
と渡したら大喜び。
さっそく読み始めてる。
姉ちゃんありがとよ。

昨日「その本、どう?」と聞いてみたら、
すごい面白いって。
まだ読み始めたところだけど、
ひとつ例をあげてくれた。

アインシュタインによると、

アメリカ人は、becoming=なること、常にこの先どうするかと、未来のこと考え、
ヨーロッパ人は、being=あること、 今このときをどうするかと現在のことを考える、

らしい。

そういうとこあるかもしれなぁ。
もちろんみんながみんなそうではないだろうが
アメリカ人って、夢とか、こうしたいとか、こうありたいとか
目標をもって、何かに向かってがんばれば
何かを得られると思っているタイプかも。
周囲でNYで働いている複数の人が言うのは、
「上に上がっていく人ってのは確かに一生懸命仕事をしている」。
前のブログにも書いたように、いい加減な仕事をする人もたしかに多いんだけど、
真面目に一生懸命仕事をしている人はきちんと評価され
上に上がっていける国なんだとも思う。
アメリカンドリームという言葉も生まれた国だしね。

一方のヨーロッパ人、
私が観察した同居人フランス人二人と
うちに寄り付いていたフランス人にフランス在住ヨーロッパ人たちを見ていたら、
目標を抱いて将来を描くよりも、今このとき、このひと時を大いに楽しんでた。
寝る間を惜しんでも楽しいことを探している人たちだったので
これから先歳とっても(あの時点でみな40歳以上)、
そんな状態を続けるんだろうか、と彼らを見ながらよく思ったけれど
きっとそうだろうと思わずにはいられないあの生を楽しむエネルギー。
「今を生きる人たちだなあ」とよく思った。

ま、でも人を枠にはめるのはよくないですわ。
私個人の経験や考えや感想が人を分類しちゃいかんよな。
アメリカにだって今を生きる人がいるだろうし、
ヨーロッパにだって未来を大切に生きる人絶対いる。

ただ天才アインシュタインのその考えを知ったとき、
Pと私の中になるほどねぇ、と納得するところがあったのも確かでした。

面白いっちゃ面白いよね。そういう見方。

Pはそれを読んで以来、人生がbecomingのアメリカに今自分がいること、について
多少考えをめぐらせるようで、
一方の私は、「、、、ってことは、
老後は、beingのヨーロッパに住むのが楽しいんじゃない??」などと
どんなヨーロッパ生活にするか勝手に想像して楽しんでる。

ウッディ・アレン映画、復習中。

2004-11-20 13:00:59 | 映画 Film
もっかPと二人、ウッディアレンWoody Allen の映画を
初期のものから辿って改めて見てる。

私は、彼の映画の大ファン!
”ファン”と声を大にして言ってもいいくらい
私は彼の映画が大好きなんだなあ。
いつ見てもぜったい飽きないから何度でも見ちゃうのよね。

彼の映画には、変な考え、変な人もいっぱいでてきてたくさん笑って、
変なことを考えるのは自分だけでないや、
自分みたいな人いるじゃん、よかったよ、と安心する。
この”変”がいっぱいなところが彼の映画を好きな理由のひとつ。
もうひとつは、彼の作品に
誰もが体験するよな人生の甘いも辛いもいっぱい詰まってること。
人生ってほんと辛いことがいっぱいなんだよねぇって改めて思わされ、
胸が苦しくなったりもするんだけど、
一方で、言葉だけでなく雰囲気いっぱいいっぱいで生きてる幸せを
感じさせてくれてジーンと心底感動もする。

彼の映画を見ていると、
人生の辛さを避けようとするのでなく、
それを当然のものと受け止める、
そして、その辛さももう冗談にしちゃうくらい、
いっぱい笑って、
確かにある幸せをかみ締め生きてこう、
なんてことを思うのよね。

彼は過去に自分が作った映画は見ないそうだけど
私はどの映画も大好きだわ。

ウッディアレン復習の最初に見た2本の映画は、
What's up, Tiger Lily?
Take the money and run.
それぞれ1966年と、69年作品。
ウッディアレンを超有名にしたAnnie Hallアニーホール以降の作品よりも
ずーっと強烈に変な登場人物とお話!

次はCasino Royale。これはウッディが俳優やってて監督作品ではないんだけど
ストーリーが面白いからね。楽しんでみよう! 


パズル、楽しいわぁ。

2004-11-17 04:34:09 | 暇つぶし Passe-temps
もっか1500ピースのパズルをやってる。

Pの母さんに数ヶ月前もらったやつで
バルセロナのガウディ作品が絵になってる。

あるのは、

グエル公園
カサ・バトリョ
カサ・ミラ
サグラダ・ファミリア(聖家族教会)

どれも自分が実際バルセロナで見てきた
ガウディ作品なのでやっていて楽しい、というのもあるが、
もともと私はパズル好きなんだなあ。
1000ピース以上のそれなりに難しくて時間もかかるのが好き。
見本を細かく見ながらやったり、
難しくするため見本は適当に見てあとは自分の感覚でやっていったり。
ちゃんと形を正しい場所に当てはめていって
全体ができあがっていくのがワクワクする。
一個だけピースが見つからなくてあとで
おお!これがここにくるんだ!という瞬間も
私をすごい笑顔にする。
この前、普段パズルに手を出さないPがじーっと見てて
1個空いた場所に入れたことがあったんだけど、かなりガックリした。
自分でその瞬間をやりたかったのだ。納得いかないので
Pにその1個をまだ入れられてないピースたちの中に戻させた。
なんだそれくらいで!、と文句も言われたが
それぐらい私は本気にパズルをやるのだ。

パズルは単純作業という人もいるけれど
切手貼りなどの単純作業、私は嫌いでないのだな。
やりながら頭の中で別のことを色々と考えている。
でも作業の妨げにはならない。
手は機械的に動き、頭の中は別のことが巡ってる。
逆に言うと、頭の中は別のことをしてOK、
手はちゃんと作業を続けてくれる。
その同時進行がなんだか心地よいというか面白いというか。

でもパズルって高いのよね。
ちゃんとしたやつは1000ピースで3000円以上すると思う。
しかも作ったら作ったで置き場に困るし、
(今のガウディパズルだってできあがったあとは崩すのだ)
やってみたいなって気持ちだけでどんどん買えない。

パズル好き同士で
パズルを交換しながらやるのがいいと
Pは言う。

NYでパズル仲間探してみるか??

友達のグラフィティ写真展へ。

2004-11-15 14:36:20 | NY生活 Vie a NY
友達のMとその彼Rの写真展に行ってきた。
場所は画廊でなくて自宅。
バルセロナとNYのグラフィティ(街にある落書き芸術)の写真。
部屋のあちこちにおいてある額縁、各々に
NYとバルセロナのグラフィティを二つ入れてある。
どっちがどの街のとは明確にしてない。
写真の質もよくって、
二つの都市のグラフィティ芸術を
自分の眼で同時に見てるようだった。

かっこいいグラフィティはすごい芸術作品だと思う。
すごいパワーを感じる。
もうそれを仕事にしているような人もいるよね。
パリにもグラフィティが多く作られる郊外の地区がある。
若いアーティストがたくさんいて、
彼らの作品作りを記録し映画化する人もいる。

グラフィティは日本語にすると落書き、となって
なんだかしょうもない、無駄なもの、と思いがち。
確かに、長い間、なんだこの落書きはー!と
消されたりしてたんだろうけど、
いまやグラフィティ・アートとして
すでに芸術として地位を確立しているよね。
街中で、通りから生まれた芸術。かっこいいぞ。


言葉のお陰。

2004-11-14 15:10:21 | フランス France et plus
本はたいてい電車の中で読んでるんだけど
このサルトルの本、汚れた手を読み終わって
ちょっとショックで本を手にホーっとしてたら
隣のおじさんが、フランス語話すんですか?ってフランス語で聞いてきた。
ハイチ出身のおじさんだった。
友達のハイチ系の子達はアメリカ育ちなので
フランス語は流暢でなかったりするけど
このおじさんはけっこうな歳だったし
フランス語もクレオール語も話せるようだった。
目的の駅に着くまでちょろっと会話をしました。
おじさん、勉強好きで今大学に通ってるんだと学生証見せてくれた。

言葉ってこうやって
全然違う世界の人との出会いをもたらしてくれる。
だから語学の勉強、やめられないんだよねえと
いつも思うことなんだけどまた思わされました。