ブックエンド

活字中毒で乱読の毎日。
記憶から過ぎ去ってしまいそうな本を
記録しておくことにしました。

両陛下の権限と責任

2013-12-20 07:48:23 | 歴史
 考えをまとめているうちに、ある人気ブログにコメントしました。

 これで一通りの論旨とします。

 両陛下は戦中に物心つく世代だった方です。ご自分の立場に自制的であり、
国民にはっきりとわかる形で、皇族内のことであっても他者を叱責されることはないでしょうし、国民もそれを期待してはならないと思います。

 もし戦争、敗戦という事態になった場合、東宮が天皇から独立していたということがはっきりしていないと皇統は断絶させられかねません。

 国民の象徴という立場から、小和田徳仁、雅子氏を叱責してその背後の一応の日本国民を追い込むことも懸念されているでしょう。どんなにボンクラのバカ息子で、ふしだらな淫乱浪費幼稚なバカ女であっても、国民がそれでよいなら、皇統も自分の私するものであってはならないと自制されていらっしゃるのだと思います。

 かつて昭和帝の御代にも、一部右翼、軍部から弱腰と批判され、秩父宮三笠宮を擁立しようという動きがありました。しかし、今の視点からすれば、昭和帝が変わっていたとしたら、天皇の訴追は免れなかったでしょう。
 短期的な視点、一代の陛下の判断で左右してはならないと思います。
 皇統はそれほど重く、歴史の流れの中で考えるべきものです。

 短絡的に陛下なら何とかできるはずとあてにするのは、国民の怠慢だと私は思います。

 両陛下の責任を声高に言い立てる方は、散々児童生徒を満州に送り込んでおきながら戦後は左翼に転び、天皇の戦争責任を叫んだインチキ日教組と本質が変わらないように思えます。 
 民心が離れ、あのボンクラバカ小和田徳仁と、幼稚な浪費女小和田雅子では皇室が持たないと、為政者に知らしめていくのは国民の役なのです。

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