ブックエンド

活字中毒で乱読の毎日。
記憶から過ぎ去ってしまいそうな本を
記録しておくことにしました。

イギリス湖水地方

2011-04-27 22:45:29 | 児童文学・絵本
 旗の湖シリーズは、湖水地方が舞台。
 ビアトリクス・ポターの作品にも出てくる。リスの話やカエルの話。 家の前には旗の湖が広がる位水辺に近いと。
 週末には旗の湖に泳ぎに行ったり、トレッキングしたり。
 一方で、ネクタイの結び目と格闘したり、名誉革命を口述させられてあたふたする中学生活も当時のリアルさで書かれる。

 続きはアマゾンで原書しかない。高いけど、買ってみるか。誰か訳して?

旗の湖シリーズ

2011-04-26 07:17:55 | 児童文学・絵本
 小学6年生の頃、学研の少年少女文学全集の中からよく読んでいた。
 その中でも特にお気に入りだったのが、ジェフリー・トリーズって作家の、「この湖にボート禁止」と、「黒旗山のなぞ」という連作。
 イギリスのグラマースクールの様子が軽快に綴られているのと、湖水地方の自然を少の生活の中にきれいに織り込んでいる。
 今は絶版。続きも未翻訳。本国のイギリスでも絶版だそうで、読めないまま。
 復刊リクエスト出しておいた。
  作品を重ねるごとに、主人公の成長も分かり、作者と訳者の技量が伝わる。
 政治には興味ないけれど、自民党の河野太郎議員も子どもの頃愛読していたそうで、親近感が湧いた。
 この人にメール送ったら、取り上げてくれるかしら。