東西ヨーロッパ、バルカン半島までを股にかけて観測を続けるジャーナリスト、熊谷徹氏の本。
『寄り道しなきゃわからないヨーロッパ』2003.6.20版、新潮社
ガイドブックよりは各国の事情に踏み込み、事情書よりは料理やレジャー情報に詳しいという、楽しい本。
ヨーロッパで暮らしている生活者、そしてミュンヘンを始点にした旅行者として気付いたことを、ジャーナリストらしく、「なぜそうなっているのか」という取材で掘り下げていくプロセスが臨場感を与える。
難は、こんな旅行は語学力やスケジュール上、とてもムリなのに、羨ましさを掻き立てられてしまうところくらいかな。
『寄り道しなきゃわからないヨーロッパ』2003.6.20版、新潮社
ガイドブックよりは各国の事情に踏み込み、事情書よりは料理やレジャー情報に詳しいという、楽しい本。
ヨーロッパで暮らしている生活者、そしてミュンヘンを始点にした旅行者として気付いたことを、ジャーナリストらしく、「なぜそうなっているのか」という取材で掘り下げていくプロセスが臨場感を与える。
難は、こんな旅行は語学力やスケジュール上、とてもムリなのに、羨ましさを掻き立てられてしまうところくらいかな。