鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報その2

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・毛バリ部門

下流の鮎を上流に再放流

2010-06-21 22:46:00 | 「魚道」と「河川整備」の問題点と対策案
 
手取川

白山堰堤上流、支流の大日川(だいにちがわ)が
解禁されました。

大日川の江津の堰堤が壊れているので、
天然溯上が遡上できません。

手取川の天然溯上が数百万匹遡上しています。

下流の鮎を網で獲って、
大日川に再放流できないでしょうか。


他県では、ダム下流で魚止めに溜まった鮎を捕獲して

ダムの上流に再放流しいてる漁協さんがあります。


手取川下流の鮎は、餌が無くて大きくなれません。

そこで、手取川下流の鮎を網で獲って

上流の大日川に移動させてはいかがでしょうか。

人件費は、かかります。

投網がないかもしれません。



大日川に放流した県の内水面漁協育成の鮎は、

既に20センチをはるかにオーバーしてます。

厚みも養殖の鮎の倍はありました。

釣ってしまうと、もう鮎はいません。


夜、水の流れている大日川の別宮堰堤の上流に

鮎を再放流できれば、以前のように8月に

尺鮎が釣れます。


伝説の杖川の尺鮎と

3尺じゃんじゃんを引っ張る釣り風景を

また見たいです。


両手を広げた鮎缶でないと鮎が大きすぎて、

多すぎて生きたまま持って帰れませんでした。


焼く時に、七輪の両脇から頭と尻尾が出ていました。

鮎はそんな大きさだと思っていました。

今は、見られません。



魚道が修復されるまででいいのです。


手取川に遡上した天然鮎も喜ぶかもしれません。



少しづつ、環境の循環がよくなっています。

循環の切れた所を結んでいけば、

人も鮎も戻ってきます。


下記の資料では、

夜、水の流れない大日川、手取川の

水位については、BOD(75%)、

環境基準を満足しているそうです。

1級河川の責任者は、数年で交代です。



地元は、地元でしかできないことをするしか

方法がありません。


←サイドメニュー
「魚道」と「河川整備」の問題点( )をクリック

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全文(PDFファイル)↓

手取川水系河川整備基本方針
(平成15年10月:国土交通省河川局)
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