鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報けばりや中山

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・鮎毛バリ巻部門

1円もかけないで、来年の遡上鮎を増やす方法。金沢犀川

2018-08-29 08:26:00 | 年月別鮎毛バリ名入り鮎釣果関連情報
1円もかけないで、来年の遡上鮎を増やす方法。金沢犀川

かなざわ犀川桜橋可動堰

現状 これだと 落ち鮎が犀川下流の産卵場所に行かず

用水に全部分流流れ込んで 田んぼの用水で 

鮎が産卵する。

田んぼで生まれた鮎は、来年 用水を遡上して 

春、犀川本流にたどりつかない




石川県金沢市幸町 側から撮影

鮎を本流の産卵場所に行かせる方法


可動堰の傾きを変えて 


可動堰全体から下流に水を流し続けるだけ





すると 来年の春 1円もかけずに鮎が遡上します。

















 監視カメラ 中央上部円柱の付近に1台ある 
 犀川左岸の道路から撮影(こんな風景がモニタに映されている1画面だけ)


「可動堰の傾きを少し調節するだけ」

 ほんの心使いができれば 1円もかけずに

 来年地鮎が数万、数十万匹遡上する

 たった1万匹?

 w 石川県が毎年、税金をつぎ込んで放流する鮎は、3万匹いかないんですよ。

 地鮎養殖 富山県鮎約300万匹 福井県 約300万匹

 養殖施設は数億円から数十憶円

☆それが 

「監視カメラでみる、可動堰のスイッチ操作だけで数万匹の鮎が

 翌年遡上する」

 論理的に考えても、効率的に考えても、いいんじゃないですか?


 
 


皆さん これで円満解決


解説

 鮎は川を下る時は、


 川の水面に浮いて川を下ります。


  浮くんです

  川の水面に 浮いて 川を下るんです

 鮎は、頭を川の上流に向けて 水面に浮いて

 川の流れで川を下るんです。


☆古文書を読んで解析して

平安時代の人々が鮎を「年魚」と書き残しています。

鮎が秋に、川の表面を浮いて下っていく場面を歌に詠んでいます。

鮎が秋、水面を浮いて下るのを見ていた証拠です。


古文書読んで、鮎文献捜しています。

漁業の古文書集めて翻刻しながら読んでます。



〇河川管理者の方 理解できますか?


どこの教科書にも

運用マニュアルにも書いてありませんよ。

監視カメラを24時間見ていても

見えませんよ。

現場にこないからわからないんですよ。

鮎は、水面を浮いて 川の上流を見て 川の流れで川を下るんですよ


☆可動堰から表面の水を下流に落としてくださいという意味がわかりますか?