鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報その2

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・毛バリ部門

D級グルメ海鮮丼の王者「能登丼」54店を食い尽くせ

2009-12-22 13:03:00 | ノンジャンル
 
「能登丼」(のとどん)


☆能登には「能登丼」(のとどん)という丼が
 「町おこし」運動が広がり全国から
 B級グルメファンが大挙やってきています。

B級グルメ(^。^)
D級グルメ(どんぶりグルメ)

能登丼めぐり隊(テレビ金沢)の一部
能登丼めぐり隊 「新規ウィンドウで開く」のアイコン

「能登丼」大人気、パンフレット5万部底つく

明るく楽しく、美味しい「能登半島」

能登丼の定義
 素材
・奥能登産のコシヒカリ(米)を使用。
・奥能登の水を使用。
・地場でとれた旬の魚介類・野菜または地元産の
 伝統保存食を使用。



●食器
・能登産の器を使用。
 本物の輪島塗のドンブリ
 珠洲焼のドンブリ
・能登産の箸を使用。
☆使った箸はお客様にプレゼント。


●調理
・健康、長寿、ヘルシーにこだわった。
 (塩分控えめ、動物性油を使わない、もしくは少量使用)
・オリジナリティ(奥能登らしい、店独自のもの)
 あふれる丼です。
・奥能登地域内で調理し、提供致します。

☆参加店舗全てがオリジナルドンブリなので
 同じ物がありません。

「能登丼」スタンプラリーは、好評のうちに
終了したそうです。

食材と米と器、箸まで能登産です。
輪島塗の器は、店によって全て異なります。


○輪島塗器を本来の実用品として使う
 きらびやかな蒔絵の輪島塗の飾り物のでない器。

○江戸時代から明治、大正、昭和と普段使われていた
 無地の輪島塗の器です。
 無地の輪島塗のお膳のセットは、北陸の旧家にあります。
 寺院、自宅で仏教行事、法事、報恩講、
 冠婚葬祭に使いました。
 蒔絵などは、殆んどありません。

○蒔絵は突然江戸末期か明治に輪島塗に現れた。
 輸出美術品や贈答品に施された。
 蒔絵の書かれた輪島塗で食事しているのを
 見たことがない。
 いや、家になかった。

聞書き
蒔絵はどこからきたのか?
江戸時代、先祖が京都から招かれた金沢の仏壇屋さんの
奥さんから聞きました。
江戸時代から今日まで、京都の本家と行き来があります。
奥さんは、輪島塗りの蒔絵と螺鈿は、わての家の弟子だった
蒔絵師が行って書き始めた。
聞書き終り
(どの文献にも出ていない)

○旧家にある輪島塗のお膳は、桐の大きな箱に
 1組ずつしまわれてあります。
 朱塗りの分厚い器は、お坊さん用。
 黒い塗りの器は、お客さん用。
 使用頻度が高い器は、高価でも親子代々使える器です。
 欠けたり、割れたりしても、買った工房で
 塗り直しして下さいます。
 日常、いいものを使うことで
 物を大事にする習慣が、身に付きます。

○輪島塗の器
 軽い
 保温性がいい
 暖かい物を入れても、器もてる
 塗り直しをすれば、いつまで使える
 良い物を観る感性が、自然につく

○思考パターンを日本人本来に戻す
 高くても使いやすく、長く使える物を選ぶ
 壊れても捨てない、修理して使う

○能登丼の具材は、漁獲量が少なくて市場に出ない
 美味しい魚も出て来ます。

■問い合わせ先
奥能登ウェルカムプロジェクト推進協議会 「新規ウィンドウで開く」のアイコン
うぇるかむ奥能登 「新規ウィンドウで開く」のアイコン
 

コメント
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