クリアファイルのその中は

何気ない毎日は、何気なく良い。

「言葉」の「業{ワザ}」でことわざ

2012-05-20 20:38:08 | 日記
テレビのクイズ番組を見ていて
≪最後に「なし」がつく諺は?≫
という問題が出た。

「百害あって一利なし」 
とか
「さわらぬ神に祟りなし」
とか・・・いろいろあるのだが、その時はどうしても思いつかなかった。

「あれ・・・わかんないよ」
と私が言うと、

「いい年してわかんないの?」と、ちょっと小馬鹿にしたように言った。

「じゃあ何がある?」
と訊ねると

「死して屍拾うものなし」
と、堂々と答えた。


・・・・・・・・・


バカじゃないの?

それはさぁ、大江戸捜査網だよ、隠密同心心得の条だよ。

私の答えよりもヒドイじゃないのさ。

そこに何の教えがあるっていうのさ。

さっきの小馬鹿への反撃で、年甲斐もなく私も侮蔑の笑みをした。



それにしても、20歳の息子が何故そんなフレーズを知っているんだ??


前にMIXIでも書いたが、
私は時代劇というと「桃太郎侍」でもなく、「水戸黄門」でもなく、「隠密同心」なのだ。

ああ・・・そうか。
そういえば私がよく口に出して言っていたな。

いつの間にか息子の脳にインプットされていたのだな。

息子のバカな思い違いは、私のせいだ。

ごめんよ、息子、小馬鹿返ししていいよ。


でも、最後に一言。

「孝行したい時に親はなし」っていうからね、お手やわらかに。


そもそも、そうだよ、そうだった

2012-05-17 23:38:16 | 日記
gooでブログを開設したのは、そもそも仕事の為だったはず。

それが、気が付けば(というか確信犯だな)普通の日記になっている。

ここはしっかり仕事をしよう。

とりあえず今日は商品の撮影をしたのでアップ。


黒×カーキのチューブトップ



シナモン×ブラウンのチューブトップ

1日着ていてもズレ落ちない、けっこう優秀なチューブトップに仕上がった。
しかも洗濯機でガンガン回してもへこたれない。
さすが純日本製!
1枚あると便利な品物。


調子に乗ってブランドを立ち上げ、
有頂天になって1000枚も作成し、
旅行気分で営業に出る日々。

しかし、世間はやはり甘くない。
現在10店舗で販売して頂いているが、未だ10分の1しかさばけていない。
あと900枚かぁ・・・
道のりは遠い。

でもものは考えよう。
あと900枚分旅ができる。
900枚分誰かと出会える。

それはとっても楽しみな話♪


そうよね、そうだった。
そもそも私は能天気。
在庫の山さえ楽しく見られる。

ウルトラの父がいた、ウルトラの母がいた

2012-05-15 22:51:54 | 日記
ウルトラマンエースは、北斗と南が合体して変身するという
画期的なウルトラマンだった。

けれども突然、南は月の人だったので帰ったという設定に変更され、
南隊員は消えた。

当時は南の降板の真相として色々言われたが、今も定かではない。

その噂の中に
「変身するのに女の子が必要だと、子供たちがごっこ遊びができないから」
というのがあったが、それが一番納得できる話だった。

ところが最近、又この話が話題になり、
「男と女が合体するとはエロい」とかで苦情が来たという話を聞いた。

何でも難癖を付けたがるヤツがいるものだ。


そんな話を20歳の息子と話していたら、
「アダムとイブを否定するのか」という話から、性教育の話に発展していった。

まさか息子とこんな話をする日がこようとは。

息子曰く、学校で性教育の授業を受ける前から、
「誰に教わることもなく、SEXの存在はうすうす感じていた。」
とのこと・・・

まぁ昨今テレビや漫画、携帯からもいろいろ情報は得られるから当たり前なのだろう。

と、思っていたら、彼は何故だが昔から知っていた事のような気がするのだという。


え?それって・・・
胎教?
それとも3年後に次男が生まれるまでの幼い頃の記憶?

なにせ息子は2歳の時に、私のお腹の中にいた時の記憶を話した子だ。

幼い頃見聞きした(?)親の営みを記憶にとどめているやもしれない。


急に恥ずかしくなってこの話題はとっとと止めた。

暴行犯~猫奉公~

2012-05-13 17:51:27 | 日記
低血圧のせいか寝起きが悪い。

とりあえず布団から出て、1階に降りる。

そしてすっきり目覚めるまでソファーに足を伸ばして座る。

テレビを付けるとそれが合図かのように愛猫のあーちゃんが近寄ってきて、
私のお腹の上に乗る。


可愛い声で一声にゃあと鳴き、
私の目をじーと見つめながら、お腹の上で足ふみを始める。

  なんて可愛いんでしょう


一生懸命フミフミして朝から私を癒してくれるのだが・・・


なにせ、まだ何も朝の支度をしていない。

そんなにフミフミされると、もよおしてしまうではないか。


でも愛らしすぎてどかせない。


そんな葛藤をしているうちに目が覚めて、トイレにも行きたくなり
ようやく重い腰を上げられる。

私がどいた後に、コロンと寝そべるあーちゃんの姿を横目で見ながら
朝の支度が始まる。




これが私の毎朝。


あ~でも膀胱は踏まないでほしいな、あーちゃん。

夢見ることを過ぎて

2012-05-11 22:37:42 | 日記
お風呂に入るとき、太ももに打ち身のアザを見つけた。

どこかで打ったんだろうな・・・
最近は気が付かない間に打ち身を作ることが多い。

年齢と共にアザの治りは遅くなり、今回も薄くなるまで時間がかかるだろう。

「いやだなぁ・・・」

そう思った時、ふいに小学生の自分を思い出した。


あの頃は打ち身のアザを作ると楽しかったのだ。


「生き別れになった娘も同じ所にアザがあったわ!」

とか、

「タイムスリップする時にこのアザが浮かび上がるの」

とか・・・

当時見たテレビの影響で、すっかりヒロイン気分になっていたものだった。

   なんて平和な私。



今でも空想は大好きだ。

でも、この年になると悲劇のヒロインになることは無くなった。

役どころも自分が恋する娘になることはなく、それを見守る母親役になっている。

空想の世界でも現実的。


それもそれで平和なヤツだ。