クリアファイルのその中は

何気ない毎日は、何気なく良い。

電車の中でエクササイズ

2013-06-11 12:47:18 | 日記
最近の女性は足を閉じて電車の座席に座る人が激減したそうだ。

それは、お行儀が悪い…という事ではないらしい。
(もちろん、そういう~人もいるとは思うけれど(~_~;))

膝と膝をくつける筋肉が落ちたんだそうだ。

そう聞いてから電車に乗る度に気を付けて見てみると、確かにそう。
年頃の女の子たちも、しつけに煩いであろう年代の女性達もしかり。
膝をしっかり閉じている人は99%いない。


私も無意識に座っていると足がどんどん開いていくのを自覚していた。
こんな年でもまだ恥じらいがあり、気が付いたらすぐにでも足を閉じていたのだが・・・
「恥」は意識すれば直せるけれど、筋肉が衰えていくのを止めるには日ごろの努力しかない。

というわけで、最近は電車で座ったら背筋を伸ばし、足をピッタリくっつけて座る意識をしている。
降りるまでの間ずっと足を閉じているのは確かにキツイ。
30分間じっと座っているだけなのに、この時期だと汗をうっすらかく程なのだ。

ひょっとして立っているよりも、座っている方が体力を消耗しているかも。


昨日は京都の丸太町から電車に乗った。
混んでいる・・・座れないなぁ。

ここから50分、けっこうな距離がある。

「良かった~、ラクできる。」

と、何故かここでホッとした自分がいた。

くノ一の掟

2013-06-06 01:28:41 | 日記
「商売にはハッタリが大事」ということを前社長から学んだ。



社長にとって未知の世界の業界との取引先でも、まるでその事に精通しているが如く話を合わせる。
完全な≪ハッタリ≫だった。


そこでの会話から上手に相手から情報引き出し、その場である程度の知識を得ていた。
あまりの巧みな話術に感心することしきりだった。

そんなこんなを傍で見ていても、私にはとうていマネの出来る芸当ではない。

それでも全く無知でも取引をしなければいけない。
相手よりも若い小娘が有利な条件で取引を勝ち取るには二つの方法がある。

一つは素直に知らないことは知らないと聞き、好印象を相手に与えること。
本来ならそれが一番実直で、人間としてまっとうな方法だろう。

しかし、時と場合によって(相手によって)二つ目の方法が有利に動く。
とりあえず知ったかぶりをして話を合わせる。
そして”そこそこ”話しをしたら、次回会うまでに猛勉強をしてホコロビをつくろっておく。

一つの「ハッタリ取引」が知識と経験と自信をつけさせ、それを積み重ねていくうちにハッタリは本物に変わってくる。
もちろん、それなりの努力が必要ではある。

日々これ修行なり。





で、今。

ハッタリ癖は直らない(;_;)が、とんがっていた若い頃に比べて素直になった(ような気がする)
聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥なのだから、知らないことはバンバン聞けばいいのだ。

今日、知人と話していたら未知なる世界の話を始められた。
素直に「知らないわ」と返し、話に耳を傾けた。
それは私にはあまり縁の無い世界の話だったが、友達にとってはためになる話だったのだ。

「この話、絶対友達に教えてあげよう!」と、いろいろ質問もしてじっくり話を聞いてきた。


人から話を聞きだし、友人の為に役立てる。

別段悪い事をしているわけでもなく、普通といえば普通だが・・・



長年そうやって前社長にアチコチで仕入れた話を報告していた私。

「いろんな所にオレのくノ一がいる。」

と、社長もよく言っていた。



忍者ハッタリ若造・くノ一の”お銀”さんとして暗躍していた(笑)癖が今でも抜けていない。


イックンの健闘を祈って~お手を拝借!

2013-06-01 10:55:54 | 日記
両親にとって初孫、私にとっては初甥っ子のイックン(仮名~)。
そりゃもう、バカみたいに可愛がった。

仕事帰りや休日は姉の家に行き、イックンと遊ぶのが一番の楽しみだった。
ミルクやおむつの世話は当たり前。
姉夫婦が旅行に行く間は預かり、自分が旅行に行く時は連れて行き・・・
と、本当にいつも一緒だった。


そんなイックンは5年前に養子縁組を組み私の弟になり、今や父の跡継ぎとして会社のトップに立った。


私には4人の甥っ子がいるが、私に子供が出来る前までずっと一緒だったイックンは特別な子だ。
自分の子供達への同様の思いで彼の成長を楽しみにしている。
なので今回の社長昇進も、出来る限りお手伝いさせて貰いたいと思うのだ。

つい4か月前までは、イックンはお祖父ちゃん(父なんだけど)の会社に一応入社し、なんとなく仕事している・・・
そんな感じだった。
だが、父が急死した後いきなり社長業を継ぐことになる。
彼にとっては青天霹靂だっただろう。

最初の頃は何をして良いのか分からず、自分の立場が明確になっていくにつれて不安でいっぱいになったようだ。
まだ26歳。
社員の上に立つには経験も浅く、自信も無い。
不安が恐怖心になり、就任してまもなく夜中に電話をかけてきて話を聞いたこともあった。

しかし、毎週会う度に顔つきが変わっていく。
あの≪可愛いイックン≫が「一郎社長」として確実にステップアップしている。

頼もしい。
嬉しい。
無理していないか心配。
・・・・・等々、叔母として複雑な思いで見ている。


そんな彼も昨日で27歳になった。

おめでとう、イックン。
むーおばちゃんはいつまでもキミの1番の応援団だよ。

三三七拍子~~~~!!

ピッピッピ♪ピッピッピ♪ピッピッピッピッピッピッピ!