ENOUGH

　私の大好きな、ジェニファー・ロペスの作品です

　最近、映画を１日２本くらい見ていて、暇人だねぇといわれてますが・・・。
この映画だけは、重そうなので体力のある時に見ようとおいていました！

　日本でも問題になっている、ドメスティックバイオレンスに関する映画だからです。
ドメスティック・バイオレンス（ＤＶですね）は、直訳すると「家庭内暴力」ですが、日本で家庭内暴力というと、子供が親に対して振るう暴力と取られがちなため、「夫や恋人からの暴力」と訳されています

　北米では、たくさんのケースで見られ。
暴力だけではなく、性的暴力、経済的暴力・・・・
その事によって、夫婦間だけでなく、子供までに影響します。
最近多くなったといわれる、アダルトチルドレン。
その原因の多くは、両親のこうした事が関係するようです。

　この映画は、幸せな結婚生活を送る、二人が、少しずつズレテ、
彼の暴力が始まるというもの・・・・。
彼は金持ちなので、ジェニファーはどこへ逃げても、追いかけてきます。
最後に彼女が娘を守る為に、自己防衛をします！！！
終わり方は、う～～～ん賛否両論だろうなぁ。。。
やっぱり彼は、娘の父親だし・・・・。だけどこうするしかないかぁという感じでした。

　映画見た後、私もマーシャルアーツがしたい！！！！
またまた病気（笑）
　
　この映画の中でも、いっていたけど、警察に通報するタイミング
がとっても大切なのだそうです。彼からの暴力に
「いつかは優しい彼に戻る」と、通報が遅れると、対応できなくなるのだそうです。だけど、それってとても難しいラインだなぁと思います。
日本でも一時的に保護してくれる環境はあるそうですが、
一時的って・・・？？どれくらい秘密が守られるのか？？
まだまだ問題はたくさんありそうです。