「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、猛暑も落ち着きこのところ穏やかな日が続いています。今年の夏は母が脊椎間狭窄症が悪化して歩けなくなったこともあり看病・介護で心配しましたので、ミキちゃんがミステリー・ドライブに連れて行ってくれました。10月6日の朝早く迎えに来てくれて、「佐原」に連れて行ってくれました。もうだいぶ昔に、私が運転して、母とミキチャンのおばあちゃんを乗せて、香取神宮と鹿島神宮に行ったことがありましたが、代替わりですね。
佐原は小江戸とも呼ばれ、ゆったりと舟の乗り小野川沿いにある江戸時代からの重要文化財の建物を柳越しに見物しました。昔は川の前の家には必ず船着場があったそうで、商都、交易都市だったようです。
九十九里で生まれた伊能忠敬が十七歳で婿入りした米の商売や酒造りを営む商家の家も立派に残っており、その隣では何処かのテレビ局が撮影をしていました。
朝までどこに連れて行ってくれるのか分からなかったのですが、のんびりとした1日をすごすことができました。