気温は春でも、経営面では厳冬状態の国、日本

　良い春（アビヴ）の季節です。
まだ、少し気温の面では寒いですが、それでも、環境に優しく生活が行えます。厳冬から過ごしやすい春に切り替わったのは、良い事です。　　
　
　/　しかしながら、違った意味での厳冬と日本は、戦っています　/
　￥100が＄１になってしまったので、円高です。
　米ドル相場に対して、円高になっていますが、忘れてはいけないのは、何もアメリカ合衆国のサブプライムローン問題だけでは無いのです。　低金利（0金利政策）も、深刻なんです。　マスコミは、アメリカのサブプライムローン問題を大袈裟に取り上げる傾向にあるようですが、低金利（0金利政策）も重視されてしかるべきでしょう。注目していないのは間違いです。
　結局は、金利も通貨を守る一つの武器なんです。
アメリカのサブプライムローン問題と低金利（0金利政策）は、双方同じ位に円高を形成してしまったのです。　一見すると、矛盾していると考えられるでしょうね。
低金利（0金利政策）で円安になるが効果が出ていないのです。　従って、マイナス金利という超危険な手段を用いる必要性があるのではないでしょうか？　実際には、それはやり過ぎでしょうが将来的に、マイナス金利が行われるか否かについては、誰にも分かりません。
　くり返すようですが、実際に行った前例があるヴィクトリノックスでも有名なスイスだけでは無くて、日本の公定歩合がマイナス金利になるのでしょうか？　日本でも、一部では、発生したそうですけどもね。
　仕事をこなすほど、採算割れで苦しむ会社も存在しています。　日本全体の経営は、綱渡り状態になっているのは、やはり、低金利も内包されています。　なぜならば、外貨を稼ぐのが難しくなってきているからです。　資源が高価になってきているが、円高の勢いは、負けています。
　余談
　あの有名な、関東の○ミュニスト第三セクター銀行ですが、整理された場合、円安の着火点に成り得ます。