PRESSな時間

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2013-09-17 20:00:39 | 社会

(写真:@金曜官邸前アクション)
9/17「予見は可能か?」
今日とある裁判所で「東日本大震災」に関するある判決が下された。
それはとある幼稚園の送迎バスが津波にさらわれたのは
「幼稚園側が(津波)警報が鳴り響いていたなのにも関わらず、海側にバスを走らせた」
と言う事で
幼稚園側に賠償をしろと言うものだった.
今回の判決では
明らかに幼稚園側が津波が来ると言う警告を聞かず(?)に
津波に向ってバスを走らせた為にこうなったった事を裁判所が認めた事である
これは、意味においてはこの判決が
今後の原発事故の補償や、被害者への世論にも追い風になるのではないかと思っている。
その理由としては
色々な事があると思うが、
津波が来ると言う警報があったにもかかわらず、
事故が起こる方向に生命体が向った時に、被害が予見される。
と言う事を裁判所が認めたと言う事である。
今回の事例では
「津波が予見可能であった」と言う事であり,
「津波によって生命が脅かされる危険性があった」と言う事を裁判所が認定したのである。
それならば、
東日本大震災に伴っておきた福島原発事故にも
この事例が
応用されるべきではないだろうかと思っている、
しかし、
何故、もっとマスコミは大々的に報じないのだろうか。
と考えてしまうのだ。
人間は他の動物と違って、
「予見可能能力」を兼ね備えていると持っている。
ならば、東電、政府は福島の事故も予見可能だったと認め、
賠償にもっと応じるべきではないか?と思う
このごろである。