PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PRESSな時間

2013-09-12 22:43:31 | 社会

9/12「スラップ裁判」
今日、東京地方裁判所では
「経産省テントスラップ訴訟」第2回公判が開かれた。
私は運良く抽選に当たったので
裁判所内での様子を傍聴する事が出来た。
私自身この裁判に対しては
ただ単に「「取材」をすれば良い」
と言う気持ちが大きかったのだが
,今回公判を傍聴して思った事は
スラップ裁判の卑怯さと共に、
権力の横暴を許さないと言う意志が
より大きくなったと言う事である。
原告側はどんな言いがかりをつけても
被告の起訴を追認したいと思っているのだろう。
誠にいい加減極まる訴状で被告人2名を罪に陥れようとしている。
それはまさしく、
権力の横暴であり、
憲法で保障されている「表現の自由、言論の自由」の侵害だ。
この裁判が被告に取って不利な判決が出たとしたら、
日本での表現,言論は死に絶えたと言って良いと思っている。
今こそ私達国民はこの裁判に注目し、
表現、言論の自由を死守しなければならないと思っている。

PRESSな時間

2013-09-12 00:18:01 | 社会

9/12「涙雨」
今日(正確には昨日)経産省テントが満2周年を迎えた。
午前中に規制庁の抗議集会を取材するつもりだったが
バスが混雑し間に合わなかった。
しかし、
テントでの取材をするためテントに向ったお陰でテントのメンバーと親しくなり、
中でのお手伝いをさせて頂ける事になった。
テントの方々はとても親しみ易い方ばかりであるが
やはり、心中は原発に対する怒りが燃え上がっている方々ばかりだ。
中でも
、亀谷さんはフタバ村から避難されている方で今やテントの主人公である。
きょうは福井からの反原発の女性が登壇したが,
亀谷さんは女性に現地での生き方の相談をされていた亀谷さんは
避難者であるのに主体的に生きていらっしゃるので
、むしろ、今や私達の相談相手でもある。
しかし、
本当は故郷に帰りたいのであろう。
そんな事を想像すると私の心の中に
一粒の「涙雨」が降って来た。
悲しい現実を思うと涙雨だけではやりきれない。
と思うのは私だけであろうか。